ミッドウィーク・マジック
提供:MTG Wiki
ミッドウィーク・マジック/Midweek Magicは、Magic: The Gathering Arena上で毎週定期的に開催されるイベント。太平洋時間の火曜日14時に開始し、木曜日14時に参加が締め切られる。
参加費は一律無料で、2勝まではそれぞれレア以上の個別カード1枚、3勝目はゲーム内で使える装飾アイテムが報酬として受け取れる。4勝以上しても報酬はもらえないが、勝利数・敗北数に関係なく何度でも挑戦できる。
BO1であること以外は毎週全く違う形式で開催される。フォーマットは勿論、構築かリミテッドか、はたまた構築済みデッキを使ったりジャンプスタート形式だったりすることもある。構築に制限が設けられていたり、特殊な紋章を用いたりと、ミッドウィーク・マジックでしか体験できないような変わったものも多い。
- 開催内容は公式の「MTGアリーナニュース」で確認できる。ただし特殊ルールのものはそこでしか聞かないような用語が使われていることもあるので注意。たとえば「職工」はその一例だが、職工のように当Wikiで取り扱われているものは多くない。
[編集] 変遷
ミッドウィーク・マジックは元々 2019新型コロナウイルスの流行を受けて、2020年3月23日にMagic: The Gathering Arena上でできるフライデー・ナイト・マジック(FNM)、「自宅でFNM/FNM at Home」として始まった。これはプレイヤーと店舗とのつながりを保つために設けられたもので、マジック取り扱い店舗との連携企画でもある。最寄りのWPN加盟店にイベントに参加したことを証明するスクリーンショットを提示することで、Magic: The Gathering Arenaでスリーブやカード・スタイルと引き換えることができる報酬コードを受け取ることができた。報酬コードは店舗のオンライン・コミュニティ(DiscordやTwitterなど)を介して、あるいは実店舗で直接受け取ることができた[1][2]。
その後、次第に店舗でのイベントが再開されてきたため、FNMの楽しみを店舗独自のものに戻しつつ「自宅でFNM」の楽しみも残す目的で2021年7月13日よりミッドウィーク・マジックへ移行した[3]。FNMが開催される金曜日を避け、より参加しやすいよう期間を延長して(太平洋時間で)火曜日8時から木曜日8時までの開催となった。
イニストラード:真紅の契りの実装後の2021年11月16日より、店舗と連携した装飾アイテムを貰えるプロモコードの配布を終了し、代わりにゲーム内で直接配布するように変更された[4]。
2023年2月から、ゲームの更新が火曜日に行われるように変更されたため、開催時間が短くなってしまわないよう開始/終了時刻が14時にスライドした[5]。
[編集] 脚注
- ↑ FNM at Home, With Your Local Store, And on MTG Arena/MTGアリーナとお近くのゲーム店の連携企画「自宅でFNM」開催のお知らせ(News 2020年3月20日 Wizards of the Coast著)
- ↑ パンデミックの世界的流行の中でもコミュニティを維持するための第一歩(ウィザーズ・プレイ・ネットワーク)
- ↑ MTG Arena: State of the Game – Adventures in the Forgotten Realms/MTGアリーナ:ゲーム更新情報――『フォーゴトン・レルム探訪』(2021年7月)(News 2021年7月2日 Jay Parker著)
- ↑ MTG Arena: State of the Game – Innistrad: Crimson Vow/MTGアリーナ:ゲーム更新情報――『イニストラード:真紅の契り』(2021年11月)(News 2021年11月4日 Wizards of the Coast著)
- ↑ MTG Arena Announcements – February 13, 2023/MTGアリーナニュース(2023年2月13日)(News 2023年2月13日 Wizards of the Coast著)