モークラットのビヒモス/Morkrut Behemoth
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Morkrut Behemoth / モークラットのビヒモス (4)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 巨人(Giant)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 巨人(Giant)
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げるか(1)(黒)を支払う。
威迫(このクリーチャーは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)
5マナにしては規格外のサイズを持つ威迫持ちゾンビ・巨人。ただし生け贄を捧げなければ7マナになる。
イニストラード:真夜中の狩りのコモン・クリーチャーの中では最大のサイズであり、コモン内では接死や一部の夜の狼男でなければ相討ちを取ることはできず忌み者の火刑/Burn the Accursedも耐える。さらに威迫まで持っているため攻撃時なら相討ちになっても(追加コストを考慮しなければ)1:2交換となる。
素直に7マナ払おうとすると重すぎるため基本的には生け贄コストを使って出したいところ。幸い、本セットは腐乱により生け贄の確保が非常に容易なのでコストに困ることはないだろう。リミテッドでは腐乱に加え降霊やクラリオン吹きの聖戦士/Clarion Catharsも使える白黒に向いているカード。
- 同じイニストラード/Innistradのゾンビ・巨人でも複数の死体により巨人を形成しているスカーブの大巨人/Skaab Goliath(イラスト)や戦墓の巨人/Diregraf Colossus(イラスト)とは異なり、単純に巨大なゾンビ(イラスト)のようだ(フレイバー・テキストでも継ぎ接ぎのゾンビと対比されているように見える)。この次元/Planeにもかつて巨人/Giantが存在したのだろうか?
「さて、我が弟君の継ぎ接ぎのちっぽけなオモチャがこいつに太刀打ちできるのかしらね。」