ラノワールの斥候/Llanowar Scout
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1マナ重くなった代わりにタフネスが+2された桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout。土地の展開速度を高めることで、一種のマナ加速として機能する。
土地が手札に余ってなければ能力の意味がないが、ハマった時の爆発力は大きい点は歩く大地図/Walking Atlasなどと同様。インスタント・タイミングで土地をプレイできるため、ETB能力を持つ土地や上陸などとの相性も良いが、登場時のスタンダードやドミナリアにはそういったカードが少ないのは惜しまれる点。
リミテッドでは序盤のブロッカーとして2/2を受け止めつつ、3ターン目に4マナ域にジャンプアップする動きが理想。引いてきた土地を手早く展開して重量級カードに繋げられるのは魅力だが、後半引いてきたときの弱さが気になるところ。
ヤヴィマヤの化身、ムルタニ/Multani, Yavimaya's Avatarとのシナジーは優秀。P/Tを伸ばしやすいほか、回収能力使用後も土地を素早く再展開できる。
- 桜族の斥候/Sakura-Tribe Scoutとこれの関係は、ちょうどラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowlとの関係に等しい。
- フォーゴトン・レルム探訪では同型再版の鱗の薬草医/Scaled Herbalistが登場した。