レーザー・スクリュードライバー/Laser Screwdriver
提供:MTG Wiki
アーティファクト
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(1),(T):アーティファクト1つを対象とする。それをタップする。
(2),(T):諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。そのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)
(3),(T):クリーチャー1体を対象とする。それを使嗾する。(次のあなたのターンまで、それは各戦闘で可能なら攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
マナリス/Manalithにアーティファクトへのタッパー、諜報、使嗾がついた多機能なマナ・アーティファクト。
統率者戦ではマナリスの上位互換は数多いが、これほど機能が多いものは珍しい。
アーティファクトをタップすることで機能する能力を持つ統率者、最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerやガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismariでは、冬の宝珠/Winter Orbや静態の宝珠/Static Orbなど、タップすることで「スイッチをオフにする」アーティファクトを低リスクで運用できるため投入されることがある。しかし、これらが戦場に残っている状態で統率者を除去されると自身も苦しくなってしまうが、このカードがあれば統率者がいない間の代わりに使用することが出来る。同様のアーティファクトはいくつか存在するものの、マナを出せてこうした機能が出来るカードは唯一無二であるため、お守りとして入れておいても損はないだろう。
ソニック・ドライバー/Sonic Screwdriverとは対になっており、比較するとタッパー、使嗾は対戦相手に性能を依存するため不安定な一方、諜報は回収やリアニメイトなど、墓地を利用する手段と併用することで占術よりも直接的なアドバンテージを得ることができる。