ヴォーデイリアの精神詠い/Vodalian Mindsinger

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Vodalian Mindsinger / ヴォーデイリアの精神詠い (1)(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

キッカー(1)(赤)、キッカー(1)(緑)
ヴォーデイリアの精神詠いは、これがキッカーされた回数1回につき2個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
ヴォーデイリアの精神詠いが戦場に出たとき、ヴォーデイリアの精神詠いよりパワーが小さいクリーチャー1体を対象とする。あなたがヴォーデイリアの精神詠いをコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。

2/2

ETBで自身よりパワーの低いクリーチャーコントロールを奪うマーフォークウィザードキッカーすると強化された状態で戦場に出るため、より強いクリーチャーも奪えるようになる。

コントロール奪取は重く取り回しの効きにくいものが多い中で、対アグロでも相手の小型を奪いつつ2/2の本体ともども相討ちになることで時間を稼げる融通性がありがたい。キッカーした場合はコントロール奪取の幅が広がるだけでなく、単純に最大6/6の大型クリーチャーとして頭数になり除去耐性が上がるのも長所。

また常在型能力による強化や対象のパワーへのマイナス修整でもコントロール奪取の範囲は広げられる。単色ならキャントリップ付きの驚愕/Startleコスト不要の拘束の霊/Binding Geistなどが候補に挙がるだろう。マーフォークなのでヴォーデイリアの呪詛抑え/Vodalian Hexcatcherなどのロードに対応しているのも利点。必ずしもキッカーを要しないならの選択肢も増えるため、明滅バウンスサクり台で複数回の利用を狙ってもよい。

[編集] ルール

  • ETB能力が解決する前にヴォーデイリアの精神詠いが戦場を離れた場合、コントロールの変更は行われない。継続的効果を参照。
  • 戦場に出てからETB能力で対象を取る前に優先権は発生しないため、インスタント・タイミングによる強化で対象にできる範囲を増やすことはできない。
  • 誘発型能力の解決時に、ヴォーデイリアの精神詠いのパワーが対象のクリーチャーのパワー以下である場合、対象不適正立ち消えとなる(一瞬たりともコントロールの変更は行われない)。
  • 能力の解決後ならば、パワーの上下関係が変化してもこれが戦場を離れるまでコントロール変更効果は終わらない(CR:611.2c)。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

団結のドミナリアダブル・キッカーサイクル。自身のに対し対抗色のキッカー・コスト2つを併せ持つ。コストの色によるキッカー効果の違いはなく、キッカー・コストを支払った回数のみを参照する。稀少度レア

多重キッカーではないため、キッカーを支払った回数の上限は通常2回となる。

[編集] 参考

MOBILE