先兵の盾/Vanguard's Shield
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Vanguard's Shield / 先兵の盾 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+0/+3の修整を受けるとともに、各戦闘で追加で1体のクリーチャーをブロックできる。
装備(3)((3):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
タフネスを強化し、2体までのクリーチャーをブロック可能にする装備品。拷問者の三叉矛/Tormentor's Tridentと対になっている。
単なるタフネス修整は盤面に与える影響が小さいが、これはあたかもブロッカーを水増ししているかのように働き、結果としてより多くのクリーチャーを攻撃に回したり、不利な局面でもしぶとく粘ったりできる。常に対戦相手より少数のクリーチャーでライフを守れるなら、ダメージレースも有利に運ぶ事ができる。但し、装備しているクリーチャーを除去されると大きく計算が狂うので注意が必要。
- カイトシールド/Kite Shieldの亜種。どちらもリミテッドが主戦場になり、リミテッドで0マナである事を活かせるケースはそう多くないので、こちらの方が使いやすいだろう。
- 調和者隊の盾/Accorder's Shieldとの比較は興味深い。どちらも通常より1体多くブロックできるようになる能力だが、あちらはアタッカーを保護しつつブロックにも回せるようにするのに対し、こちらは装備しているクリーチャーを攻撃に回したら能力を活かせない。チャンプブロッカーで2体のアタッカーを止められるのはあちらに無い利点だが、マナ・コストの差もあり、総合的にあちらに軍配が上がりそうである。