刺す稲妻/Puncture Bolt
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シャドウムーアの火力。クリーチャー専用火力でしかも2マナ2点(相当)という効率であるが、内1点分が-1/-1カウンターであるため非常に嫌らしい。
まずタフネス1のクリーチャーに対しては再生や軽減を許さない除去として働く。またカウンターはターンをまたいで残るため、パンプアップでも一時しのぎにしかならない。
タフネス2のクリーチャーを除去する時は再生されたりパンプアップでしのがれたりすることはあるが、-1/-1カウンターを置く関係上頑強による復活を阻止できる。リミテッドでは台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksや汚れ背の匪賊/Scuzzback Maraudersなどに対する良き解答となる。
- 「+1/+1カウンターが1個置かれている、元のタフネスが1の頑強持ちクリーチャー」に撃ち込んだ場合は、頑強によって復活することはない。+1/+1カウンター&-1/-1カウンターの相殺と致死ダメージを受けたクリーチャーの破壊はどちらも状況起因処理であり同時に処理される。頑強の誘発は「そのクリーチャーが墓地に置かれる直前の状態」でチェックされる(領域変更誘発参照)が、その時点ではまだ+1/+1カウンターと-1/-1カウンターは両方置かれている状態である。
- マナ・コストが1マナ増えると、威力が増し任意の対象に撃てる上にダメージがすべて-1/-1カウンターで与えられる穿刺破/Puncture Blastに。