哀悼の壁/Wall of Mourning

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Wall of Mourning / 哀悼の壁 (1)(白)
クリーチャー — 壁(Wall)

防衛
哀悼の壁が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にある、対戦相手1人につき1枚のカードを裏向きに追放する。
集会 ― あなたの終了ステップの開始時に、あなたがパワーが異なる3体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、哀悼の壁によって追放されているカード1枚をオーナーの手札に加える。

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戦場に出たとき対戦相手の数だけライブラリーの一番上カード追放し、終了ステップ集会条件を満たしていればそこから手札に加えられる

回りくどい形になっているが、条件を満たせば回数制限つきの追加ドローができるということになる。通常の2人対戦の場合は前兆の壁/Wall of Omensに大幅に劣るが、統率者戦のような多人数戦フォーマットでは2マナにして2枚以上のカードを引ける優秀なアドバンテージ源となる。

自身のパワーが0であることから他のカードを含む集会達成にも役立つものの、カードを手札に加え切るまで除去されたくない都合上ブロッカーとして前に出しにくいのは難点。

[編集] ルール

  • 裏向きで追放されているカードは見ることはできない。
  • 集会能力if節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも条件をチェックし、満たしていないなら解決しても能力は何もしない。ただし誘発から解決までの間に一時的に条件を満たさなくなったり、誘発時と解決時でクリーチャーや異なるパワーの組み合わせが異なっていてもよい。
  • 手札に加えるカードは哀悼の壁が追放しているカードの中から無作為に選ばれる(CR:406.4)。例えあなたが追放される前のライブラリーの情報からカードの表面を知っていたとしても変わらない。
    • ストリオン共鳴体/Strionic Resonatorパンハモニコン/Panharmoniconなどにより戦場に出た時の誘発型能力が複数回解決されていたならば、この限りではない。それらのカードは別々に追放されているので、追放されたタイミング別に追放領域で別のにしておく。あなたはどの束がいつ追放されたものか知った上で、どの束からカードを戻すのかを決めることができる。同じ束に置かれているカードの間には区別がないので、束の中から無作為に選ばれる。
  • 手札に加えられるのはその哀悼の壁が追放したカードのみである。哀悼の壁が一度戦場を離れて新たに戦場に出た場合、前の哀悼の壁によって追放されたカードは選ばれることはない。

[編集] 参考

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