国境地帯のビヒモス/Borderland Behemoth
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Borderland Behemoth / 国境地帯のビヒモス (5)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
トランプル
国境地帯のビヒモスは、あなたがコントロールする他の巨人(Giant)1つにつき+4/+4の修整を受ける。
巨人をコントロールしていればいるほど巨大になっていくクリーチャー。
7マナと重いが、他に巨人を1つコントロールしているだけでも8/8トランプルとコスト・パフォーマンスに優れたクリーチャーとなる。巨人は全体的に重い種族なので、数を並べるのは難しいだろうが、1,2体なら何とかなるだろう。
構築では重さと不安定さも相まって、使いにくい。マナ・コストを踏み倒すだけなら他の選択肢を取ればよいので、何かクリーチャー・タイプを絡めたコンボを組み込みたい。
リミテッド、特にゲームの長引きやすいシールドでは、恐るべき破壊力を持ちうる。複数体の巨人や多相持ち、あるいはヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Velなどで一発ゲームエンドも夢ではない。やはり重さがネックになるため、臭汁飲みの向こう見ず/Stinkdrinker Daredevilやブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneretなどでコストを減らせるとよい。
- ローウィン/Lorwynの巨人/Giantが互いを忌避する設定はローウィン・ブロックのタイプ的テーマとうまく噛み合わなかったらしく、Doug Beyerはカードとしての能力とフレイバーのギャップの例としてこのカードを挙げ、思うところをフレイバー・テキストに込めたと述べている[1]。
- もっともこのカードを単体で見る限りでは、同類に激昂する性質と自身を強化する能力はうまく調和しているようにも思える。
巨人が分け与えるのは怒りだけだ。
[編集] 参考
- ↑ Tall Tales(Internet Archive)(Feature 2008年3月12日 Doug Beyer著)