威圧
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威圧/Dauntとは、「パワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない」というクリーチャーの能力を示す開発部用語。
Giltgrove Stalker / 金林の追跡者 (1)(緑)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 戦士(Warrior)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 戦士(Warrior)
金林の追跡者は、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
2/1Ghirapur Guide / ギラプールの案内人 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
(2)(緑):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはパワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
3/2最初にこのメカニズムを持ったカードは基本セット2015の小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engineだが、カラデシュ以降、緑の色の役割として積極的にデザインされるようになった。一部コラムでは「不屈」と訳される。
- 「パワー2以下」という区切りは小型トークンなら丁度すり抜けられるという絶妙な数字であり、トークンを主体としたデッキに対するメタカードとして機能しやすい。
- 同じ日本語名の威圧/Dominateというカードが存在するが、そちらとは特に関連性はない。
- アムロー・キスキン/Amrou Kithkinなどはちょうど逆の回避能力を持っている。開発部ではこのような「逆威圧」をSneakと呼んでいる[1]。
- 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いでは閾値がパワー3以下になった亜種が登場した。
[編集] 関連コラム
- "Do You Feel Lucky, Aetherpunk?" Part 2/「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2(Making Magic 2016年10月3日 Mark Rosewater著)
- A Few More Words from R&D/開発部語辞典2016(Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
- Mechanical Color Pie 2017/メカニズム的カラー・パイ 2017年版(Making Magic 2017年6月5日 Mark Rosewater著)