孵化計画/Hatching Plans
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2マナでカードを3枚も引けるエンチャント。行き詰まり/Standstillを彷彿とさせるが、決定的な違いとして単体ではカードを引けないという問題がある。
戦場にある間は特に何の害にもならない置物なので、アクローマの復讐/Akroma's Vengeanceなどでやむを得ず巻き添えにする…というようなケースでもなければ、対戦相手はわざわざこれを割ってくれない。そのため、能動的にエンチャントを墓地に送れる他のカードとの組み合わせを前提としている。
スタンダードで同居するものに限っても大地割り/Crack the Earthなら序盤から使えるし、編直し/Reweaveなら生け贄に捧げながら次の孵化計画を出したりできる。危険な研究/Perilous Researchならまとめて5枚引ける。
コントロールデッキがネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskなどでリセット後のリカバリーに使うと良いかもしれない。また、同年の時のらせんにてギックスのかぎ爪/Claws of Gixがタイムシフトで帰ってきたので、以前ほど苦心しなくてよくなったのは確かである。→刈り痕ストーム
- ギルドパクトで先行登場したアゾリウス評議会/The Azorius Senateのカード[1]。ラヴニカ・ブロック全体でもそういったカードはちらほら見られる。
- エルドレインの森のボーナスシートであるおとぎ話ではアンコモンに格下げされて収録。協約で生け贄に捧げられるためリミテッドでも使いやすく、まさに良再録。
[編集] 脚注
- ↑ Guildpact's Peeks at Dissension Guilds(Internet Archive)(Daily MTG Arcana 2006年4月13日 Wizards of the Coast著)