嵐のイフリート/Tempest Efreet
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数少ないアンティに関するカードの1つ。公式トーナメントでは、禁止カードに指定されている。
生け贄に捧げることで、対戦相手にライフ10点の支払いか、手札のカード1枚とこのカードの所有権の交換のどちらかを強要させる。10点のライフは普通かなり痛いだろうし、もちろんこの交換以外に普通のアンティがある。実質的には「手札1枚か現状のアンティ、どっちかよこせ」というようなカードといえる。奪えるカードはランダム選択で、これはレア。最悪基本土地カードと交換される可能性もあるわけで、少々リスクは大きい。
フェイク・アンティで使うならば、「これ1枚の犠牲で、相手の手札1枚を追放し、自分が1枚ゲームの外部からカード入手」のようなものなので、とりあえず相手の手札を減らせるのは利点。あとは奪ったカードが自分で使えればラッキー、そうでなければハズレ。赤で手札破壊したと思えば、悪くはあるまい。
- 能力の解決後、このカードは相手の墓地におちるが、これを相手の墓地からリアニメイトしたとしてもあまりうれしいことはない。リアニメイトした嵐のイフリートの能力では、相手の手札を奪うことはできなくなっているため。
- 第5版では「アンティカードは除外する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
[編集] 参考
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:レジェンド - レア1