思慮深き巾着切り/Covert Cutpurse
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Covert Cutpurse / 思慮深き巾着切り (2)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
Covetous Geist / 欲深き霊
〔黒〕 クリーチャー — スピリット(Spirit) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
思慮深き巾着切りが戦場に出たとき、このターンにダメージを受けていてあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。
降霊(4)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを変身させた状態で降霊コストで唱えてもよい。)
Covetous Geist / 欲深き霊
〔黒〕 クリーチャー — スピリット(Spirit) ならず者(Rogue)
飛行、接死
欲深き霊がいずこかから墓地に置かれるなら、代わりにこれを追放する。
降霊で変身する両面カード。第1面は命取り/Fatal Blow能力を持つ人間・ならず者。降霊すると接死を持つスピリット・ならず者となる。
第1面はヴラスカの懐刀/Vraska's Finisherなどの類似カードに比べややスペックが劣るが、同居しているカード群にこれの誘発に向いたものが多いのが強み。例えば黒赤はテーマが「対戦相手がライフを失う」ことなのでそれを防ごうと相手のブロックを誘いやすい。使い捨てアタッカーである腐乱持ちゾンビが集団で攻撃してきたならばダメージを減らしつつ自壊させるためこれまたブロックしてくれるだろう。イニストラード:真夜中の狩りのリミテッドにおいてこうした状況が発生しやすいため能力を発揮しやすいのである。
第2面は5マナと重いものの、除去のオマケとして考えるとそれなりのスペック。クロックとして使って良し、接死を活かし相手のフライヤーに睨みを利かすも良しである。黒には踊り食い/Eaten Aliveなどの生け贄を要求するカードに恵まれているため、能動的にこちらの面に移行しやすいのも強み。
- 唯一の黒い降霊持ち。