思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc
提供:MTG Wiki
Thoughtbound Primoc / 思考繋ぎのプライモック (2)(赤)
クリーチャー — 鳥(Bird) ビースト(Beast)
クリーチャー — 鳥(Bird) ビースト(Beast)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人が他の各プレイヤーすべてより多くのウィザード(Wizard)をコントロールしている場合、その最も多くのウィザードをコントロールしているプレイヤーは思考繋ぎのプライモックのコントロールを得る。
3マナ2/3で飛行。同時期にあったゴブリンの滑空者/Goblin Gliderと比べてサイズが一回り大きいが、ウィザードを最も多くコントロールしているプレイヤーが他にいると、コントロールを奪われてしまうペナルティ能力を持つ。
青のシステムクリーチャーはウィザードが多いので青相手ならば危ないものの、それ以外の色ならばコントロールを奪われる危険性は薄い。たまに意外なクリーチャーがウィザードだったりするので、油断はできないが。
当時のスタンダードの赤いデッキはほとんどがゴブリンであり、ビーストデッキも緑白が中心のため居場所は無かった。また、終盤のマッドステロでは、渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerがいることを利用して採用する動きもあったが、当時の環境では力不足だったのか結局日の目を見なかった。
しかし、オンスロート・ブロック構築ではアストログライドや同型の2点火力で落ちない点を買われて、プロツアーヴェニス03にてゴブリンデッキのサイドボードに4枚積みされていた。
- プライモックと名の付くクリーチャーは他に逃げ出したプライモック/Primoc Escapeeがいる。この2匹の共通点として、鳥でありビーストであることが挙げられる。
- このカードのイラストは当初誘拐/Abductionのイラストとして用意されたものであったが、誘拐が収録されたウェザーライトでは「メインキャラを絵の中に入れる」事を要求されたため、誘拐は今のイラストに差し替えられた。