時限爆弾/Time Bomb

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Time Bomb / 時限爆弾 (4)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、時限爆弾の上に時間(time)カウンターを1個置く。
(1),(T),時限爆弾を生け贄に捧げる:時限爆弾はすべてのクリーチャーとすべてのプレイヤーに、その上に置かれている時間カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。


経過した時間に比例して破壊力が増していくアーティファクト。少々重いクリーチャーにも有効であるため、一種の全体除去として機能する。

無色なのでプロテクションに影響されにくく、黒単色や赤単色のデッキでも白騎士/White Knight銀騎士/Silver Knightに対応できる。しかし、2点のダメージを与えられるのは出してから2ターン後。栄光の頌歌/Glorious Anthemなどを出されてしまえばもっと時間がかかる。残念ながらこれでは間に合わない場合も多い。

  • カウンターを置くのは強制である。使い時を逃すと、後で使おうにも威力が大きくなりすぎて困ることがある。
  • 今では時間カウンターを操作できるジョイラの時虫/Jhoira's Timebugやカウンターを何でも操作できる時計回し/Clockspinning、そして増殖などがあるため、当時に比べてある程度なんとかできるようにはなっている。
  • 第5版では終末の時計/Armageddon Clockの代わりに収録された(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • カード名の日本語訳は「時限爆弾」となっているが、効果を考えると奇妙な感じがする(時限爆弾=あらかじめ定められた時間に爆発するように仕掛けられた爆弾のこと)。普通の英単語として考えるならば「Time Bomb」の訳語として「時限爆弾」は正しいが、時間を溜めて破裂させるという効果から考えると「時間爆弾」と訳した方が適切だったかもしれない。

[編集] ストーリー

時限爆弾/Time Bombは掌編The Horror at Ronom Glacier/ロノム氷河の恐怖で、年老いたアーカム・ダグスン/Arcum Dagssonが氷河から目覚めたファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorgerを退治するために使用した(イラスト)。

[編集] 参考

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