最期の一花/Final Flourish
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Final Flourish / 最期の一花 (1)(黒)
インスタント
インスタント
キッカー ― アーティファクトやクリーチャーのうち1つを生け贄に捧げる。(あなたがこの呪文を唱えるに際し、他のコストに加えてアーティファクトやクリーチャーのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-6/-6の修整を受ける。
クリーチャーやアーティファクトを生け贄に捧げると修整量が3倍になるマイナス修整インスタント。
機械兵団の進軍のリミテッドにおける黒のコモン軽量除去。素の状態では修整値は低いが、それでもインスタント除去という性質は起動型能力で変身する両面カードサイクルや賛助に対してテンポ・アドバンテージを取りやすいので悪くはない。
キッカー・コストは、マナフラッド時の宝物や変身させるほどではないサイズの培養器などを使うと良いだろう。黒には胆液飲み/Ichor Drinkerや飛び回るゲリラ/Flitting Guerrillaといった能動的に死亡させたいクリーチャーもいるので、これらと組み合わせるのも良い。
- 不純な捧げ物/Vicious Offeringがアーティファクトを生け贄に捧げられるようになり、キッカー時の修整値も増えた上位互換。
- イラストはどういう状況か分かり難いが、中心の人物2人はストリクスヘイヴン/Strixhavenのシルバークイル大学/Silverquill Collegeに属する教授か生徒である。周りに漂う黒い煙はファイレクシアの油/Phyrexian oilではなく影魔法であり、それに巻き込まれている焼炉の徒党/Furnace Hostの腕が教授の頭を落とそうとしている、というシーンと思われる。主体は教授で、彼が自身を犠牲(生け贄)にして奥の生徒をファイレクシア人から守ったというフレイバーなのだろう。