木の牧人、ファンゴルン/Fangorn, Tree Shepherd
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Fangorn, Tree Shepherd / 木の牧人、ファンゴルン (4)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
伝説のクリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
あなたがコントロールしているすべてのツリーフォーク(Treefolk)は警戒を持つ。
あなたがコントロールしている1体以上のツリーフォークが攻撃するたび、その数の2倍の点数の(緑)を加える。
ステップやフェイズの終了に際して、あなたは未消費の緑マナを失わない。
攻撃したツリーフォークの数だけ緑マナを生み出し、更に次のステップやターンに持ち越せるようになる伝説のツリーフォーク。
警戒も与えるので、守りを疎かにすることなくマナ加速が可能。ツリーフォークは横並びを得意としないクリーチャー・タイプだが、それでもこれを採用するようなデッキであれば4~6マナぐらいは出せるだろう。これ自身もカウントしてくれるので、召喚酔いが解ければ能力が腐る心配はしなくともよい。例によって多相との併用も視野。
問題はこれが出ている時点で、原則として7マナは出ている筈という点。そこから更に大量のマナを得ても注ぎ口がなければ無駄になる。かといって大量のマナを前提とするカードを採用すると、これを引けなかったり除去されてしまった場合に事故を引き起こす可能性が高い。総合するとツリーフォークを一定以上採用した、ランプ気質の大振りなデッキに向くカード。大量のマナが一撃必殺に繋がり、引けずとも一定の戦果は得られるX呪文も、柔軟性の高いマナの注ぎ口として相性が良い。
[編集] 関連カード
- 木の牧人、ファンゴルン/Fangorn, Tree Shepherd
- 親切にもてなす者、木の鬚/Treebeard, Gracious Host
- Treebeard, Eldest of Ents (包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower)
[編集] ストーリー
ファンゴルン/Fangornは中つ国/Middle-Earthのエント/Ent(イラスト)。ファンゴルンはエルフ語で木の鬚/Treebeardという意味である。
ファンゴルンの森で最も古いエント。「二つの塔」でオークに攫われながらも逃げ延びたピピン/Pippinとメリー/Merryに出合い、共に行動することになる。
[編集] 参考
- トリプルシンボルカード(機能別カードリスト)
- マナを生み出すがマナ能力でないカード(機能別カードリスト)
- カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承 - レア