死の一撃/Death Stroke
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変わった条件の除去呪文。凄腕の暗殺者/Royal Assassinの起動型能力を呪文にしたものである。
黒のクリーチャーも除去できる点は割と便利。しかし、タップ状態ということは(宿命/Kismetの影響下などでなければ)既に攻撃されたりタップ能力を使われたりした後ということなので、これでは遅すぎる場合もある。特に放蕩魔術師/Prodigal Sorcererなどタイミングを選ばない能力の場合、通常こちらの終了ステップに起動されるはずなので、そのクリーチャーをソーサリーであるこの呪文で除去するのは困難である。
- マナ・コストも色も違うが、同じ効果を持つ復讐/Vengeanceがこれより前にポータルで登場している。そちらの方が重いものの、白はクリーチャーをタップするのが得意なので、こちらより扱いやすいと言える。
- 時のらせんではマナ・コストが重くなった代わりに色拘束が緩くなった暗殺/Assassinateが登場。イニストラードを覆う影では色拘束が緩くなった上にマッドネスの付いた上位互換の殺人衝動/Murderous Compulsionが登場。
- 神々の軍勢では逆の効果を持つ窒息死/Asphyxiateが登場。
- このイラストは、クロウヴァクス/Crovaxがかつて愛していたセレニア/Seleniaを殺し、それによってクロウヴァクスにかけられていた呪いが発動して吸血鬼になる(呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed)、というストーリー上重要な場面(詳しくはそれぞれの登場人物の項を参照)。この後にくるのは回復期/Convalescenceのシーンである。