死体鑑定士/Corpse Appraiser
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クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
死体鑑定士が戦場に出たとき、墓地にあるクリーチャー・カード最大1枚を対象とする。それを追放する。これによりカード1枚が追放領域に置かれたなら、あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。その後、それらのカードのうち1枚を手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
3/33マナ3/3の本体サイズに墓地対策と巧みな軍略/Strategic Planningが付いてくる。色拘束が強く条件も付くが、それに見合った高性能なクリーチャー。濾過した残りのカードで墓地を肥やすため、2枚目以降の死体鑑定士の種も用意できる。クリーチャーを展開しつつその後の動きを安定させられるのが強み。
リミテッドでも優秀で、青および黒に存在する「墓地のマナ総量が5種類以上だと強化されるカード」の妨害にも補助にも活用できる。クリーチャー限定なのでラフィーンの導き/Raffine's Guidanceの対策にならない点には注意。マナレシオは及第点なので、最悪バニラとして使うのもアリ。
スタンダードではローテーション前のグリクシス吸血鬼やローテーション後のグリクシス・ミッドレンジに高確率で採用される。トライオームを有する3色であり、色拘束が強くとも3ターン目に唱えるのは容易。2ターン目までに除去や構えたかき消し/Make Disappearで相手のクリーチャーを墓地に落とし、3ターン目に唱えるのが理想的な展開。鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerとは相性が良く、同時に採用される事も多い。相手の墓地にクリーチャーが無い場合でも能動的に自分の墓地にクリーチャーを落としやすく、キキジキの鏡像/Reflection of Kiki-Jikiのコピー先としても優秀であった。鏡割りの寓話が禁止された後は青黒赤のデッキ自体が下火になったため、このカードも姿を消していった。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ニューカペナの街角のアンコモンの弧3色のクリーチャーのサイクル。
- 規律正しい決闘者/Disciplined Duelist(緑白青)
- 敏捷な窃盗犯/Nimble Larcenist(白青黒)
- 死体鑑定士/Corpse Appraiser(青黒赤)
- 作業員の上長/Crew Captain(黒赤緑)
- 厚顔な成り上がり/Brazen Upstart(赤緑白)