氷の女王/Queen of Ice
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Queen of Ice / 氷の女王 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble) ウィザード(Wizard)
Rage of Winter / 冬の怒り (1)(青)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
クリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble) ウィザード(Wizard)
氷の女王がクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーをタップする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
2/3Rage of Winter / 冬の怒り (1)(青)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
アンタップ制限の出来事を持つ人間・ウィザード。戦闘ダメージを与えても相手を凍り付かせる。
同じマナコストで同じ役割を持つ霜のオオヤマネコ/Frost Lynxと比べ、ETB能力は出来事に代わり、支払うマナの総量が増えた分クリーチャーとしての質が向上している形となっている。3マナ2/3であれば青の場合バニラでもおかしくないので、コスト・パフォーマンスはそこそこよい。出来事と能力を合わせて長時間敵を足止めできるので、ライブラリーアウト狙いのドラフトデッキで時間稼ぎとしての利用価値が高い。アンタップ制限カードの例にもれず、攻勢のきっかけ作りにも役に立つだろう。
- モチーフは、アンデルセンの童話『雪の女王』だろう。悪魔の鏡の欠片で性格が豹変した少年カイは、「雪の女王」に連れ去られてしまう。カイと仲良しだった少女ゲルダは、彼を探しに長い旅に出る。
- エルドレイン/Eldraineへの回帰セットであるエルドレインの森では、同様のモチーフが白青のアーキタイプとなっており、伝説のクリーチャーである氷冠のヒルダ/Hylda of the Icy Crownをはじめとしたカード群が登場している。ストーリーに関してはヒルダ/Hyldaを参照。