氷砕きのクラーケン/Icebreaker Kraken
提供:MTG Wiki
Icebreaker Kraken / 氷砕きのクラーケン (10)(青)(青)
氷雪クリーチャー — クラーケン(Kraken)
氷雪クリーチャー — クラーケン(Kraken)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている氷雪土地1つにつき(1)少なくなる。
氷砕きのクラーケンが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているすべてのアーティファクトやクリーチャーは、そのプレイヤーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたがコントロールしている氷雪土地3つをオーナーの手札に戻す:氷砕きのクラーケンをオーナーの手札に戻す。
「親和(氷雪土地)」に相当するコスト減少能力を持った、超重量級の氷雪クラーケン。ETBで対戦相手のアーティファクトとクリーチャーを氷漬けにし、自己バウンス能力も持つ。
とりあえず氷雪土地が6枚出ていれば6マナ8/8。7枚出ていればコストは5マナとなり2マナ浮き、以降氷雪土地が1枚増える毎に2マナの余裕ができるため打ち消しを構えながら唱えられる。リミテッドでは十分な氷雪土地が揃うことは稀で、実用的なコストで運用することは難しい。
真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancientに類似したマナ不要の自己バウンス能力を持つため除去耐性が高く、構築ではコントロールデッキのフィニッシャー適性がある。スタンダードでは最小2マナで出せるフィニッシャーとしてこれを採用した青単コントロールも存在する。土地は冠雪の島/Snow-Covered Islandと不詳の安息地/Faceless Havenで統一される。
- 自分の氷雪土地を好きなだけバウンスできるカードと考えることもできる。バウンスした氷雪土地を神託者への旅/Journey to the Oracleやレンと七番/Wrenn and Sevenで再展開し、これを唱え直すことでアーティファクトやクリーチャーを封じ続けることが可能。