無理強いた成果/Forced Fruition

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Forced Fruition / 無理強いた成果 (4)(青)(青)
エンチャント

対戦相手1人が呪文を唱えるたび、そのプレイヤーはカードを7枚引く。


対戦相手に異常な量のドローを強制するエンチャント。対戦相手が呪文唱えるたびに7枚ドローさせる。

額面上はハンド・アドバンテージを与えるだけなのだが、普通のデッキならば6~7回も呪文を唱えればライブラリーアウトしてしまう。他のライブラリー破壊カードと併用するとなお強力。そのため、相手は限られた数の呪文で勝利しないといけなくなる。また、ドローで誘発する地獄界の夢/Underworld Dreamsなどのカードや、手札が溢れることを見越してディスカードで誘発する偏頭痛/Megrimなどと組み合わせるのも強力。

ライブラリーアウトする前に何らかの対抗手段を引かれてしまう可能性が高く、対処されてしまうとアドバンテージの損失だけが残ってしまうのが難点。そうでなくても6マナのこれを使うころには相手の戦場はある程度整っているのが通常であるため、ドローで大量の選択肢を与えると制限回数内の呪文で一気に勝負を決められる危険性もある。打ち消しで防御と呪文の水増しを兼ねつつ、法の定め/Rule of Lawで回数制限をかけるなどした方が確実性が高いだろう。

  • 盗用/Plagiarize精神の占有/Psychic Possessionでドローを奪うこともできる。ただし、盗用はドローが強制なので引きすぎに注意。
  • 「無理強い」という名詞はあるが「無理強いる」という動詞はない。「無理強いした」または「無理に強いた」とするのがより適切な日本語と言える。まれに見られる、語感を優先した造語表現の一種だろう。

[編集] 参考

MOBILE