無神経な抑圧者/Callous Oppressor
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Callous Oppressor / 無神経な抑圧者 (1)(青)(青)
クリーチャー — タコ(Octopus)
クリーチャー — タコ(Octopus)
あなたは、あなたのアンタップ・ステップに無神経な抑圧者をアンタップしないことを選んでもよい。
無神経な抑圧者が戦場に出るに際し、対戦相手1人はクリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
(T):選ばれたタイプでないクリーチャー1体を対象とする。無神経な抑圧者がタップ状態であり続けるかぎり、あなたはそのコントロールを得る。
オンスロートに生き残った数少ないセファリッド族。海の歌姫/Seasingerのアレンジ版。
一番奪いたいクリーチャーは奪わせてもらえないので、その点では使い勝手はあまり良くない。それでも多くのクリーチャーを対象に取れることには変わらないので、スタンダードでは対ビートダウンデッキのサイドボード用カードとして活躍した。
- クリーチャー除去が少なく、かつデッキのクリーチャー・タイプが分散しているデッキに対して効果的。しかしそのようなデッキは少なく、ほぼマッドネス等の緑青デッキ相手用だった。
- 対象の適正性は能力の起動時と解決時にしか確認しないので、コントロールを奪った後にそのクリーチャーが選ばれたクリーチャー・タイプになっても、元のコントローラーにコントロールが戻ることはない。そのため、一時的にクリーチャー・タイプを変更するカードと相性がよい。オンスロートにも標準化/Standardizeや計略の魔除け/Trickery Charmが収録されているため、これらと一緒に使うのも一興。
- クリーチャー・タイプを持たないものは無条件に奪える。そのため、かつてはクリーチャー・タイプを持たないものが多かったアーティファクト・クリーチャーや伝説のクリーチャー相手に強かった。しかし、2007年9月サブタイプ変更のクリーチャー・タイプの再編によりそれらにもクリーチャー・タイプが与えられたため、相対的に弱体化してしまった。
- 初出時のクリーチャー・タイプはセファリッドだったが、モダンホライゾン3発売に際してのオラクル変更でセファリッドはタコに統合された。セファリッドの項も参照。