焼けつく肉体/Searing Flesh
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野焼き/Burning Fieldsと同じく、対戦相手かプレインズウォーカーにのみ撃てる大型火力。対象が狭くなった燃えがらの嵐/Cinder Stormで、その下位互換。
野焼きや溶岩の斧/Lava Axeと同じく、マナ総量とダメージの点数が等しい。猛火/BlazeなどのX火力より1点だけ効率がいいが、融通性で劣る。
1発で初期ライフの3分の1を削るその威力は侮れず、膠着状態になりやすいリミテッドではエンドカードとして採用できる。しかしクリーチャーを焼けないため、ライフを削りきるより先に殴り殺されないように注意したい。
構築ではマナ・コストが非常に重く、バーンデッキへの採用は難しい。マナ・コストを支払うことなく唱える効果と相性がよく、燃え立つチャンドラ/Chandra Ablazeやギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghituで唱えれば大ダメージが狙える。ダメージ量では焼尽の風/Searing Windに劣るが、対象を変更されない点で勝っている。一発通れば背骨岩の小山/Spinerock Knollの条件を満たせるため、連鎖的に唱えることも可能。
- 燃えがらの嵐は対象が広いが、誤った指図/Misdirectionや呪文滑り/Spellskiteなどに対象を変更されづらい点は焼けつく肉体に分がある。