甘歯村の断罪人、グレタ/Greta, Sweettooth Scourge

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Greta, Sweettooth Scourge / 甘歯村の断罪人、グレタ (1)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

甘歯村の断罪人、グレタが戦場に出たとき、食物(Food)トークン1つを生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
(緑),食物1つを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(1)(黒),食物1つを生け贄に捧げる:カード1枚を引き、1点のライフを失う。

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マジック版『ヘンゼルとグレーテル』のグレーテルである、伝説の人間戦士エルドレインの森黒緑指針アンコモンとして、食物強化ドローできる起動型能力を持つ。

自前で食物を1つ生成できるため、最低でも計「4マナ3/3+クリーチャー1体に+1/+1カウンター」か「5マナ3/3キャントリップ」の分割払いとして振る舞うことができる。もちろん他の食物生成手段があればより強力になる。

+1/+1カウンター1個とカード1枚では基本的に後者の方が価値は高いため、基本的にはドローを優先して起動し、+1/+1カウンターは必要な時だけ用いるようにしたい。ただしドローに使いすぎて他の食物参照カードの弾が無くなっては本末転倒なので、本当に食物を消費してでも今引くべきかは吟味したい。

エルドレインの森リミテッド範囲では同じくアンコモン菓子の復讐の夜/Night of the Sweets' Revengeとの相性が良く、強化能力を実質マナ消費無しで起動できるようになる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

エルドレインの森の2伝説のクリーチャーサイクル稀少度アンコモンリミテッド指針アンコモンでもあり、それぞれの2色のアーキタイプと童話に対応している。

[編集] ストーリー

グレタ/Gretaエルドレイン/Eldraine人間/Human。女性(イラスト)。

幼いころ、グレタとハンロン/Hanlonのきょうだいは親の農場から遠出してしまい、ダンバロウ/Dunbarrowの森で迷子になってしまった。空腹と恐怖に怯える二人は、突然漂ってきたジンジャーブレッドの甘い匂いに誘われる。だが導かれた先は甘歯村/Sweettooth Villageの中心部で、生きたキャンディの怪物が二人を襲った。グレタは逃げ切れたが、ハンロンは餌食になってしまった。

惨劇より15年後、グレタは魔女狩りとして成長した。彼女はペットの鷹――ハンロン/Hanlonの名を亡き片割れから受け継いでいる――の力を借り、闇の魔法を探し出しては正義の裁きを執行する。ダンバロウの強大な魔女/Witch達すら、数多くの同胞を屠った彼女の名を聞けば震え出す。今のグレタの望みは、甘歯村を作り出した魔女を探し出し、この手で引導を渡すことである。

[編集] フレイバー・テキストに登場

エルドレインの森
シュガーラッシュ/Sugar Rush

[編集] イラストに登場

エルドレインの森
おかわり/Back for Seconds

[編集] 登場記事・登場作品

[編集] 脚注

  1. Fairy Tales With a Twist | Wilds of Eldraine Debut | Magic: The Gathering(公式Youtubeチャンネル 2023年8月16日)

[編集] 参考

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