神秘の教示者/Mystical Tutor
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インスタント
あなたのライブラリーからインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を探し、そのカードを公開し、その後ライブラリーを切り直し、そのカードを一番上に置く。
青の教示者。青らしく、インスタントかソーサリーのカードをライブラリーの一番上に置くことができる。
ヴィンテージではAncestral Recallやヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will等の爆発力を持ったカードをサーチするのに重宝する。また悪魔の教示者/Demonic Tutorや吸血の教示者/Vampiric Tutorをサーチすることで、間接的に別のカード・タイプのカードもサーチできるのも優秀な点である。ただしこのカード単体では、カード・アドバンテージを失っている点には留意のこと。
[編集] 禁止指定
1999年10月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カード、タイプ1.5で禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでは、フォーマット設立当初は禁止されていなかったが、ハルクフラッシュの登場以降、呪文ベースのコンボデッキ勢を押し上げる存在となり、グランプリマドリード10ではトップ8に残った全てのコンボデッキに投入されるまでになっていたため、2010年7月1日より禁止されることとなった。
2006年6月23日より、プリズマティックで禁止カードに指定されている。
統率者戦では、2025年2月11日のブラケット制導入に伴いゲームチェンジャー・カードに指定された。サーチカードの中でもトップクラスの性質を持ち、コンボパーツを揃えたり、ゲームの再現性を高めすぎてしまうため[2]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ミラージュ・ブロックの教示者サイクル。赤以外の各色に存在する。吸血の教示者のみレアである。第6版に再録された。
- 悟りの教示者/Enlightened Tutor
- 神秘の教示者/Mystical Tutor
- 吸血の教示者/Vampiric Tutor
- 俗世の教示者/Worldly Tutor
アングルードで赤の教示者のGoblin Tutorが作られた。
[編集] 脚注
- ↑ Format Considerations(Internet Archive)/フォーマット考(Internet Archive)(Latest Developments 2010年6月25日 Tom LaPille著)
- ↑ Introducing Commander Brackets Beta/「統率者戦ブラケット(ベータ版)」導入のお知らせ(Daily MTG 2025年2月11日 Gavin Verhey著)