稲妻の謎/Riddle of Lightning
提供:MTG Wiki
Riddle of Lightning / 稲妻の謎 (3)(赤)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。占術3を行い、その後あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。稲妻の謎は、そのカードのマナ総量に等しい点数のダメージをそのパーマネントかプレイヤーに与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ」は「1つを対象として選ぶ」に読み替えてください。
未来予知で新たに登場した占術付き火力。しかしその効果はフィフス・ドーンの占術付き火力であるマグマの噴流/Magma Jetよりもうつろう爆発/Erratic Explosionに近い。
性質上解決時までダメージ量が不定なのでクリーチャー除去として使用しづらい。反面、ライブラリー操作との組み合わせで10点を優に越すダメージを与えることもできる。そこまでせずともデッキ次第では大型の火力+占術3を期待できるため、(技量や運は問われるが)悪くない。
リミテッドでは主に対小型クリーチャー、及び本体用の占術火力としてそれなりに便利。構築では大ダメージを出せるような構造を作りつつ、これ自体がやや重い事も克服する必要があり、使用には若干工夫を要する。他の占術呪文を先行させてから使ったり、ファッティデッキに投入したりといった使い方が有効。
時のらせんブロック構築においては赤系のビートダウンデッキに大いなるガルガドン/Greater Gargadonやギャサンの略奪者/Gathan Raidersとセットで用いられた。
- 未来予知解禁時のスタンダードでの最高のマナ総量を持つカードはラヴニカ:ギルドの都の土着のワーム/Autochthon Wurmでその点数は15マナ、実に本家ドラコ爆発とダメージにして1点の差。同ブロックとの組み合わせならば、色的には厳しいが夜明けの集会/Congregation at Dawnなどと使っていきたい。
- 再録されたニクスへの旅が解禁された時のスタンダードならばラヴニカへの回帰での無限への突入/Enter the Infiniteが12マナ、次点で世界棘のワーム/Worldspine Wurmが11マナである。いずれにしろ色が合っていないのがやや厳しいか。
- うつろう爆発と異なり、公開されたカードはライブラリーの一番上に残ったままである。大ダメージが出るように占術を行うとその重いカードをそのまま次に引くことになってしまうが、これを2連発した際の威力を確定させる事にもなる。
- 親和や探査、ピッチスペルなど、コスト軽減能力持ちカードと組み合わせる事で欠点を緩和できる。
- 大いなるガルガドンや爆裂+破綻/Boom+Bustといった、「高コストだが実際に使うマナは安い」というカードも相性が良い。上記2つはフル投入されることもあるカードであり、下準備無しでも大ダメージを狙うことができる上、占術で手札に引き寄せることもできるとよく噛み合ってくれる。
- これで2枚目の稲妻の謎を置いて連射されることも。どことなく予言の稲妻/Prophetic Boltを髣髴とさせる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
未来予知のコモンの占術カードによるサイクル。占術を行い、その後に何かをする。
- 卑しめる裁き/Judge Unworthy
- 予感/Foresee
- 朽ちゆくサイクロプス/Putrid Cyclops
- 稲妻の謎/Riddle of Lightning
- ラノワールの共感者/Llanowar Empath