練達の変身術士、ジャリラ/Jalira, Master Polymorphist
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(2)(青),(T),他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上から、伝説でないクリーチャー・カードが公開されるまでカードを公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
2/2変身/Polymorphに似た起動型能力を持つ伝説のクリーチャー。
クリーチャーをマナ・コストを踏み倒してライブラリーから直接戦場に出すことができるが、ジャリラ自身を戦場に出すのに4マナ、起動するのに3マナとやや重い。タップ能力であるため即効性がなく、妨害されやすいのも難点。
エルドラージ変身のような特定のクリーチャーを確実に呼び出すデッキを組む場合、スタンダードでは世界棘のワーム/Worldspine Wurm、モダン以下のフォーマットでは荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusなどが候補に上がる。また変身のタネとしては、クリーチャー・トークンやクリーチャー化するカードだけでなく、軽い伝説のクリーチャーを使用する手もある。ちょうどスタンダードで共存するテーロス・ブロックにライブラリー操作である占術がフィーチャーされたのは、この手のコンボデッキにはかなりの追い風である。
1枚で繰り返し変身させられる点を活かし、ETB能力持ちや死亡誘発持ちを毎ターン入れ替えてアドバンテージを稼ぐ、出産の殻/Birthing Podのような使い方も考えられる。
- あなたのライブラリーに伝説でないクリーチャー・カードが存在しない場合、ライブラリーのすべてのカードを公開し、無作為の順番に並べ替える。これはルール上、ライブラリーを切り直すこととしては扱われない(コーシのペテン師/Cosi's Tricksterなどの能力を誘発させない)。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2015の伝説のクリーチャーのサイクル。各色のレアに1枚ずつ存在する。
- 守護天使アヴァシン/Avacyn, Guardian Angel
- 練達の変身術士、ジャリラ/Jalira, Master Polymorphist
- 解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled
- オナッケの古きもの、クルケッシュ/Kurkesh, Onakke Ancient
- 放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard
神話レアには5色の巣主スリヴァー/Sliver Hivelordも存在する。
[編集] ストーリー
ジャリラ/Jaliraはシャンダラー/Shandalarに住む生物学者。優れた変身術士でもあり、指先から発する青い煙によって、生物を他の生物に変えてしまうことができる。
詳細はジャリラ/Jaliraを参照。