血液カウンター
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血液カウンター/Blood Counterは、カードに乗せるカウンターの一種。
アーティファクト
(2),(T),血文字の羽ペンの上に血液(blood)カウンターを1個置く:カードを1枚引く。その後血文字の羽ペンの上に置かれている血液カウンター1個につき、あなたは1点のライフを失う。
(青)(黒):血文字の羽ペンから血液カウンターを1個取り除く。
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、ラクドスの儀式刀の上に置かれている血液(blood)カウンター1個につき+1/+0の修整を受け、「(T),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:ラクドスの儀式刀の上に血液カウンターを1個置く。」を持つ。
(黒)(赤),ラクドスの儀式刀を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、ラクドスの儀式刀の上に置かれている血液カウンター1個につきパーマネントを1つ生け贄に捧げる。
装備(2)
エンチャント
あなたがライフを支払うたび、その点数に等しい数の血液(blood)カウンターを苦悶の泉の上に置く。
(1)(黒),苦悶の泉の上から血液カウンターを4個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
血液カウンター自体に独自のルールは無い。カウンターの使い方もそれぞれ戦場のカード自身か追放領域にある他のカードにカウンターを置いて参照するため、相互作用も存在しない。
血液カウンターを用いるカードはすべて黒に関係がある。血文字の羽ペン/Bloodletter Quillは吸血鬼が治めるディミーア家/House Dimirの、ラクドスの儀式刀/Rakdos Riteknifeは流血を好むラクドス教団/The Cult of Rakdosのギルドアーティファクトであり、両ギルド/Guildの特徴が表れていると言えるだろう。また、血文字の羽ペンは「血液カウンターが乗っているほどデメリットが厳しくなる」のに対し、ラクドスの儀式刀は「血液カウンターが乗っているほど強力になる」と両者の血液カウンターの用い方は逆になっている。
[編集] 血液カウンターを使用するカード
- 血文字の羽ペン/Bloodletter Quill
- ラクドスの儀式刀/Rakdos Riteknife
- 苦悶の泉/Font of Agonies
- 最初に堕ちし者、ラヤミ/Rayami, First of the Fallen