逆説的な結果/Paradoxical Outcome
提供:MTG Wiki
手札に戻したパーマネントの分だけドローできる特殊なドロー呪文。
戻す枚数に制限は無いため軽いコストのパーマネントを並べて戻すことで強力なドロー源となる。
スタンダード構築では骨の鋸/Bone Saw、聖戦士の盾/Cathar's Shieldなどと組み合わせ霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoirの起動を狙う逆説ストームが存在する。モダン以下のフォーマットでは親和への採用を考えても面白い。
凶悪なマナ・アーティファクトの跋扈するヴィンテージにおいてはとてつもないカードパワーを発揮する。(青マナの出せる)各種Mox2枚と魔力の墓所/Mana Cryptから撃つだけでも、フリースペル版Ancestral Recallとなり(しかも精神的つまづき/Mental Misstepが効かない)、さらに多くのマナ・アーティファクトを展開すればとんでもないコスト・パフォーマンスとなる。登場直後からストーム系のデッキで採用されており、またメンターなどでも単純に強力なドローカードとして採用されることもある。
- ドローできる枚数は、あなたの手札に戻されたカードの数に等しい。コントロールを奪っていた対戦相手のパーマネントは対戦相手の手札に戻されるためカウントされない。合体しているパーマネント1つを戻した場合、手札には2枚のカードが戻されているので2枚引く。
- 上位互換・下位互換の関係にこそならないものの、帷の切断/Part the Veilと比べて相当使い勝手が良い。
- イラストはラシュミ/Rashmiが霊気/Aetherによる物質転送装置の発明に成功するシーン[1]。
[編集] 脚注
- ↑ A Time for Innovation/革新の時(Magic Story 2016年8月31日 Kimberly J. Kreines著)
[編集] 参考
- カード個別評価:カラデシュ - レア
- カード個別評価:時のらせんリマスター - 旧枠加工カード
- カード個別評価:カラデシュリマスター - レア