鷹喰い蛾/Hawkeater Moth
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被覆と飛行を持つクリーチャー。被覆は緑の得意分野だが、飛行は不得手。得手不得手のそれぞれ強力な能力を詰め込んだため、マナ・コストに対してサイズがあまりにも貧弱になってしまった。
構築はおろかリミテッドでさえ見向きもされない。回避能力を持っているのにサイズが小さく、かといって被覆のせいで容易に強化もできない、利点を伸ばせず弱点もカバーできないのだから当然である。「緑の飛行クリーチャーはコスト・パフォーマンスが悪い」、「被覆はそれなりのサイズがないと利点が活かしにくい」という二つの好例である。
- 調整するとシラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalkerになる。飛行から一段性能が低い、いわゆる「樹上能力」になったためコストを抑えられ、被覆から呪禁になり各種強化手段を利用できるようになった。コンセプトをそのままにトーナメントレベルに達した見事な調整である。時代が違うため単純には比較できないが、随分と強化されている。