龍火の刃/Dragonfire Blade
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Dragonfire Blade / 龍火の刃 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、単色からの呪禁を持つ。
装備(4)。この能力を起動するためのコストは、対象とするクリーチャーの色1色につき(1)少なくなる。
装備コストは少々重いが、対象の色の種類数に応じて軽くなる。適当な単色のクリーチャーであっても3マナでつけられるようになり、2色以上になればヴァルショクの鉄球/Vulshok Morningstarの上位互換相当になるため文句無し。4色以上のクリーチャーならば0マナで装備できるため無限に装備を繰り返すことも可能で、何らかのコンボパーツとしての利用も視野に入る。多色のクリーチャーを中心にしたビートダウンデッキ向けの装備品だが、装備コストさえ賄えるのであれば単色を軸としている場合も結構有用。ハンマータイムのように装備コストを踏み倒す前提であれば、序盤から展開しやすい上に除去耐性としても一定の機能を期待できる優秀な装備品となる。
リミテッドでは繰り返し使える装備品がまず優秀。多色を推奨するカード・セットの都合、2マナ以下で装備できるクリーチャーも少なくない。同時に対戦相手が多色のカードを使ってくる可能性も発生しやすくなるが、除去耐性として考えるとそれで困ることはあまり多くはない。対象を取らないのであれば最初から呪禁は機能せず、火力相手はサイズが上昇する分で普通に耐えきれる可能性もある。確定除去で飛んでくるものは大半がレア以上であり、アンコモン以下だと族樹との絶縁/Kin-Tree Severance程度。もちろんタフネスが低いクリーチャーに装備させた場合は火力で排除されてしまうリスクも発生するが、それを込みにしても一定の信頼を置ける有用な装備品。
- タルキール覇王譚の幽霊火の刃/Ghostfire Bladeとは対のような性能になっており、これをオマージュしたデザインであろう。