Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers
提供:MTG Wiki
Magic: The Gathering Duels of The Planeswalkersは、マジック:ザ・ギャザリングを扱ったコンピューターゲーム。配信専用のソフトで、家庭用ゲーム機用とPC用の3つが配信されている。
目次 |
[編集] XBOX360版
「XBOX Live ARCADE」で2009年6月17日から配信開始。日本語には対応していない。 日本のタグでもダウンロードし、遊ぶことが可能。
ルールは基本的に基本セット2010以降のルールが主だが実際のゲームとは違い、アップキープ・ステップとドロー・ステップ、終了フェイズが存在しなかったり、接死の扱いが旧ルールのままといった奇妙な特徴も備えている。また、一部カードの挙動が実際と異なっている等の不具合も存在している。
デッキのカードは用意されているテーマデッキにアンロックされたカードを追加していくだけで、自由に構築することは不可能。土地は自動で増やされ、初期60枚のデッキに16枚の追加カードを入れると90枚のデッキになる。
ゲームモードは1人用のキャンペーン、チャレンジ(パズル)があり、コントローラーを2個繋ぐことで双頭巨人戦をプレイできる。 ネット対戦は1対1、3人戦、4人戦、双頭巨人戦を遊ぶことができ、フリーマッチとTrueskill制ランクマッチが用意されている。
ゲームの背景画像、XBOXダッシュボード用テーマ、アイコン、デッキの追加カードのアンロックキーが追加配信されている。
2009年10月21日にエキスパンション・パック(EP)1が配信開始。既存デッキの追加カードとともにデッキが3つ追加(各デッキに追加カード有り)、追加キャンペーン、追加チャレンジが遊べる。 2010年5月12日にエキスパンション・パック2が配信開始。既存デッキとEP1のデッキの追加カードとともにデッキが3つ追加(各デッキに追加カード有り)、追加キャンペーン、追加チャレンジが遊べ、アバターアイテムも付属している。5月13日の更新により本体が更新され、これまで第10版ルールのテキストだったカード画像がすべて基本セット2010ルール仕様のテキストに変更された。ヘルプで見られる用語集も変更されている。 2010年12月23日ごろからフォイル化パッチが配信。起動すると自動でアップデートされる。 2010年12月29日にエキスパンション・パック2が配信開始。既存デッキとEP1のデッキの追加カードとともにデッキが3つ追加(各デッキに追加カード有り)、追加キャンペーン、追加チャレンジが遊べる。先に本体のフォイル化アップデートを行っていないと実績が解除されなくなったり起動しなくなったりするので、DLCエキスパンションを一度に全部適用することは避けたほうが良い。(実績もその都度コンプリートしたほうが無難)アップデートにより、一部のカードを有料でフォイル仕様に出来るようになり、デッキメンテナンス画面で土地の種類と枚数が表示されるようになり、ロックされているカードの内容が見られるようになり、対戦中の土地の枚数も表示される等PC版やPS3版に準じた仕様に変更される。
- アメリカとヨーロッパ在住のタグにのみ応募用コードが配信され、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》の特別プレミアムプロモーション・カードを貰うことができる。
- 2010年6月4日にこのゲームをもとにした紙媒体のデッキ、Duels of the Planeswalkers Decksが発売された。配信地域と同様、アメリカとヨーロッパ向けの商品である。
- 2010年5月にスペイン、フランス、イタリア語でSalvatマガジンがこのゲームで使用できるデッキをベースにしたデッキシリーズを発売開始。全224枚の予定。
[編集] PC版
2010年6月1日より、Steamプラットフォームにて先行配信開始。正式ダウンロード開始は6月15日。予約特典としてエキスパンション・パック1が同梱された。16日以降に購入した者は通常通りDLCとして購入しなければならない。XBLA版と同様、対応言語は英語、フランス語, ドイツ語, イタリア語, スペイン語となっており、日本語ローカライズは無い。Windows XP SP3専用であり、Macには対応していない。Steam用の実績、リーダーボード、ダウンロードコンテンツ、自動アップデートが利用可能。ジャンルは「ストラテジー」に区分されている。
基本的なレイアウトや操作はXBLA版と同じだが、カードテキストのクイックヘルプが出たりクリーチャーのP/Tが大きく表示されたり、デッキの土地の枚数が表示されるようになっているなど、表示は改良が加えられている様子。また、カードのエキスパンション・シンボルも独自のものが使われていて、マウスの形をしている。
- アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ドイツ、スイス、フランス、イタリア、スペイン、ロシア、ポーランド、チェコ共和国、南アフリカ、タイ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド在住のタグにのみ応募用コードが配信され、《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》の特別プレミアムプロモーション・カードが先行予約者に配布された。
- ゲームパッド推奨の操作性や環境の違いによる起動しない不具合(ATIのグラボと相性が悪いらしい)等、PC版は快適にプレイできる環境が計り難い様子。
- デッキごとに全カードのアンロック、カードのフォイル仕様化といった追加ダウンロードコンテンツが配信された。また、それにともない追加DLCをすべて同梱し、割引されたComplete Packも配信されている。
- 2010年9月1日にエキスパンション・パック2が配信。内容はXBOX360版とほぼ同じ。
- 2010年11月3日にエキスパンション・パック3が配信。XBLAに先駆けてニヴ=ミゼット、ソリン、ギデオンのデッキが追加された。
- MicroProse版マジック:ザ・ギャザリングにも同名のエキスパンションがある。
- Magic Onlineでも同じようなフォーマット(カードの種類、枚数制限あり)でデッキを構築して対戦することができる。そういうフォーマットが用意されている、というだけでキャンペーンやチャレンジができるわけではない。
[編集] PS3版
2010年11月24日より、プレイステーション・ストアにて配信開始。コアゲームと3つのエキスパンションが同時販売されており、パッケージ画像を4種類のなかから選べる。北米およびヨーロッパ向けのようで、日本のPS3関連のニュースには何も情報が出ていない。
- アメリカ圏およびヨーロッパ圏のユーザーには応募用コードが配信され、《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》の特別プレミアムプロモーション・カードが配布された。
2010年12月22日よりヨーロッパ圏とアジア太平洋地域へも配信開始。
[編集] 参考
- MTG - DotP wiki - 有志によるwiki
- 壁紙・待受
- デッキ内容
- コンピューターゲーム
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ
- Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers
- Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013
- マジック2014―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ
- マジック2015―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ