ヤギ

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小説『[[Time Spiral]]』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛は[[ケルドの大将軍/Keldon Warlord]]のみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。
 
小説『[[Time Spiral]]』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛は[[ケルドの大将軍/Keldon Warlord]]のみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。
  
カードとしては[[ウルザズ・デスティニー]]収録の2枚のみという状況が続いていたが、[[モダンホライゾン2]]で[[造景屋コロス/Landscaper Colos]]が登場した。
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ケルドゆかりの[[荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage]]の{{Gatherer|id=426465}}などで時折姿を見せつつも<ref>[https://web.archive.org/web/20021001144514/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/28 Behind the Canvas: Matt Cavotta(Internet Archive)]([[2002年]]3月27日 [[Toby Wachter]]著)</ref>、カードとしては[[ウルザズ・デスティニー]]収録の2枚のみという状況が続いていたが、[[モダンホライゾン2]]で[[造景屋コロス/Landscaper Colos]]が登場した。
  
 
===[[スプリングジャック/Springjack]]===
 
===[[スプリングジャック/Springjack]]===
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アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。
 
アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。
  
[[タルキール/Tarkir]]において[[アブザン家/The Abzan Houses]](および後の[[ドロモカ氏族/The Dromoka clan]])が運搬、戦闘用に徴用している。[[タルキール覇王譚ブロック]]内では[[クリーチャー]]・[[カード]]としては登場しないが、いくつかのカードの[[イラスト]]に登場している([[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]({{Gatherer|id=386476}})、[[塩路の巡回兵/Salt Road Patrol]]({{Gatherer|id=386648}})など)。[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011167/ 公式記事]では戦山羊とも訳されている。
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[[タルキール/Tarkir]]において[[アブザン家/The Abzan Houses]](および後の[[ドロモカ氏族/The Dromoka clan]])が運搬、戦闘用に徴用している。[[タルキール覇王譚ブロック]]内では[[クリーチャー]]・[[カード]]としては登場しないが、いくつかのカードの[[イラスト]]に登場している([[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]({{Gatherer|id=386476}})、[[塩路の巡回兵/Salt Road Patrol]]({{Gatherer|id=386648}})など)。記事によっては戦山羊とも訳されている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011167/ プレインズウォーカーのための『タルキール覇王譚』案内 その1] ([[2014年]]9月3日)</ref>。
  
 
[[シャンダラー/Shandalar]]([[草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex]])、[[カラデシュ/Kaladesh]]([[亢進するアイベックス/Thriving Ibex]])にも生息している。
 
[[シャンダラー/Shandalar]]([[草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex]])、[[カラデシュ/Kaladesh]]([[亢進するアイベックス/Thriving Ibex]])にも生息している。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Goat|ヤギ(Goat)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Goat|ヤギ(Goat)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Goat}|ヤギ(Goat)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Goat}|ヤギ(Goat)}}

2024年6月29日 (土) 02:56時点における最新版

ヤギ/Goatは、クリーチャー・タイプの1つ。ウシ科ヤギ属の動物の総称。


Mountain Goat / シロイワヤギ (赤)
クリーチャー — ヤギ(Goat)

山渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが山(Mountain)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

1/1


Battering Craghorn / 乱打する岩角獣 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ヤギ(Goat) ビースト(Beast)

先制攻撃
変異(1)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

3/1


Pathbreaker Ibex / 草分けるアイベックス (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ヤギ(Goat)

草分けるアイベックスが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。

3/3

初出はアイスエイジシロイワヤギ/Mountain Goat。これとポータル三国志黄道の山羊/Zodiac Goatの2体しかいなかったため、ヌーなどのように廃止されビーストあたりに統合される可能性も心配されていた。しかしクリーチャー・タイプ大再編ではコロスの一年仔/Colos Yearling冠毛の岩角獣/Crested Craghornなど4体のビーストにヤギのクリーチャー・タイプが追加され、数を増やすこととなった。

に存在する。これと言って共通した特徴などはないが、実際の生態を反映してか渡りを持つ赤のヤギがいくつか存在する。

タイプ的カードローウィン・シャドウムーア・ブロックでヤギを脅しつけ/Threatenする山羊さらい/Goatnapper、ヤギを生け贄に捧げるスプリングジャック牧場/Springjack Pastureが登場したほか、モダンホライゾン山羊盗り/Goatnapが追加された。また、基本セット2021では雄牛と兼用で鳥獣保護区/Animal Sanctuaryが登場した。ただし、いずれのカード・セットにもヤギ・カードは収録されておらず、多相やトークンと絡めるデザインとなっている(基本セット2021には多相もトークンも存在しない)。

ヤギ・トークンを生成するカードは複数存在し、いずれも白の0/1を生成する。(→トークン一覧

[編集] ストーリー

[編集] コロス/Colos

ドミナリア/Dominariaに生息している動物。野生のコロス/Wild Colosフレイバー・テキストからはケルド/Keldに生息するらしいことがうかがえる。

小説『Time Spiral』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛はケルドの大将軍/Keldon Warlordのみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。

ケルドゆかりの荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemageイラストなどで時折姿を見せつつも[1]、カードとしてはウルザズ・デスティニー収録の2枚のみという状況が続いていたが、モダンホライゾン2造景屋コロス/Landscaper Colosが登場した。

[編集] スプリングジャック/Springjack

ローウィン/Lorwynに生息する、ヤギとの特徴を併せ持つ動物。

詳細はスプリングジャック/Springjackの項を参照。

[編集] アイベックス/Ibex

アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。

タルキール/Tarkirにおいてアブザン家/The Abzan Houses(および後のドロモカ氏族/The Dromoka clan)が運搬、戦闘用に徴用している。タルキール覇王譚ブロック内ではクリーチャーカードとしては登場しないが、いくつかのカードのイラストに登場している(先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremostイラスト)、塩路の巡回兵/Salt Road Patrolイラスト)など)。記事によっては戦山羊とも訳されている[2]

シャンダラー/Shandalar草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex)、カラデシュ/Kaladesh亢進するアイベックス/Thriving Ibex)にも生息している。

[編集] 参考

  1. Behind the Canvas: Matt Cavotta(Internet Archive)(2002年3月27日 Toby Wachter著)
  2. プレインズウォーカーのための『タルキール覇王譚』案内 その1 (2014年9月3日)
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