屋根の上の嵐/Rooftop Storm
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]などの[[重い]]ゾンビと組み合わせたいところだが、そもそもこの[[カード]]自体が6マナと重いのが問題。[[イニストラード]]現在、ゾンビと[[多相]]持ちはすべて7マナ以下なので、複数体踏み倒さない限り元を取りづらい。 | [[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]などの[[重い]]ゾンビと組み合わせたいところだが、そもそもこの[[カード]]自体が6マナと重いのが問題。[[イニストラード]]現在、ゾンビと[[多相]]持ちはすべて7マナ以下なので、複数体踏み倒さない限り元を取りづらい。 | ||
− | しかし0マナというのは大きく、[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]や[[魔の魅惑/Aluren]]同様、何らかの[[コンボ]] | + | しかし0マナというのは大きく、[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]や[[魔の魅惑/Aluren]]同様、何らかの[[コンボ]]のポテンシャルを秘めているカードである。例えば以下の手法で[[無限ループ]]を形成することができる。 |
− | + | #[[生け贄に捧げる|生け贄]]エンジンを用意し、[[グレイブディガー/Gravedigger]]2枚で互いを[[回収]]し合う。 | |
− | + | #[[セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist]](屋根の上の嵐が条件を満たす)や[[溶岩のゾンビ/Lava Zombie]]で自身を[[バウンス]]する。 | |
− | + | #[[雲石の工芸品/Cloudstone Curio]]によって、ゾンビ2体で互いをバウンスし合う。 | |
− | + | ||
− | + | ||
+ | *この[[効果]]は[[マナ・コスト]]に対する[[代替コスト]]を定義するものであるため、[[追加コスト]]([[統率者]]の2回目以降の[[唱える|キャスト]]など)や何らかの効果で増加したコストは[[支払う]]必要がある。 | ||
*他の[[スカーブ/Skaab]]もそうだが、フランケンシュタインの怪物がモチーフ。原作において、死体の身体に生命を吹き込んだものは電気であるとされる。当時は電気と生命の関係が盛んに研究されていた。 | *他の[[スカーブ/Skaab]]もそうだが、フランケンシュタインの怪物がモチーフ。原作において、死体の身体に生命を吹き込んだものは電気であるとされる。当時は電気と生命の関係が盛んに研究されていた。 | ||
2011年10月15日 (土) 23:55時点における版
ゾンビ・クリーチャー呪文を0マナで唱えられるようにするエンチャント。
触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableなどの重いゾンビと組み合わせたいところだが、そもそもこのカード自体が6マナと重いのが問題。イニストラード現在、ゾンビと多相持ちはすべて7マナ以下なので、複数体踏み倒さない限り元を取りづらい。
しかし0マナというのは大きく、ドリーム・ホール/Dream Hallsや魔の魅惑/Aluren同様、何らかのコンボのポテンシャルを秘めているカードである。例えば以下の手法で無限ループを形成することができる。
- 生け贄エンジンを用意し、グレイブディガー/Gravedigger2枚で互いを回収し合う。
- セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist(屋根の上の嵐が条件を満たす)や溶岩のゾンビ/Lava Zombieで自身をバウンスする。
- 雲石の工芸品/Cloudstone Curioによって、ゾンビ2体で互いをバウンスし合う。
- この効果はマナ・コストに対する代替コストを定義するものであるため、追加コスト(統率者の2回目以降のキャストなど)や何らかの効果で増加したコストは支払う必要がある。
- 他のスカーブ/Skaabもそうだが、フランケンシュタインの怪物がモチーフ。原作において、死体の身体に生命を吹き込んだものは電気であるとされる。当時は電気と生命の関係が盛んに研究されていた。
参考
- Up on the Rooftop(DairyMTG.com、From the Lab 、文:Noel deCordova)
- コスト変更カード
- カード個別評価:イニストラード - レア