エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria
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− | ただ9[[マナ]][[トリプルシンボル]] | + | ただ9[[マナ]][[トリプルシンボル]]はかなり[[重い|重く]]、普通の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]に[[フィニッシャー]]として投入しても[[手札]]で[[腐る|腐って]]しまうことの方が多いだろう。それでも圧倒的な決定力を見込んで[[スタンダード]]の[[青白コントロール]]で1、2枚採用されるケースはあった。 |
[[エターナル]]では登場してすぐ[[オース]]、[[リアニメイト]]などへ投入された。イオナを使えば出たターンにすぐさま強力な[[ロック]]をかけられるので、それまでの弱点であった即効性のなさが解決した。 | [[エターナル]]では登場してすぐ[[オース]]、[[リアニメイト]]などへ投入された。イオナを使えば出たターンにすぐさま強力な[[ロック]]をかけられるので、それまでの弱点であった即効性のなさが解決した。 | ||
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*禁止されるのは「呪文を唱えること」のみである点に注意。「[[土地]]の[[プレイ]]」や「[[起動型能力]]の[[起動]]」は禁止されないし、[[誘発型能力]]も通常通り[[スタック]]に乗る。[[赤]]を禁止して安心していたら[[圧倒する雷/Resounding Thunder]]の[[サイクリング誘発型能力]]や、[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]の能力で[[プレイヤー]]が[[焼く|焼き]]殺されたりすることもあるので油断は禁物。 | *禁止されるのは「呪文を唱えること」のみである点に注意。「[[土地]]の[[プレイ]]」や「[[起動型能力]]の[[起動]]」は禁止されないし、[[誘発型能力]]も通常通り[[スタック]]に乗る。[[赤]]を禁止して安心していたら[[圧倒する雷/Resounding Thunder]]の[[サイクリング誘発型能力]]や、[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]の能力で[[プレイヤー]]が[[焼く|焼き]]殺されたりすることもあるので油断は禁物。 | ||
− | * | + | *エターナルでは、[[Karakas]]という天敵も存在する。 |
− | * | + | *カード名にある「エメリア」とは、[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]の伝説上での名称である。イオナの能力は、エムラクールの持つ[[プロテクション]]([[有色]])に通ずるものがある。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/295 壁紙] | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/295 壁紙] | ||
*[[トリプルシンボルカード]] | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[神話レア]] |
2013年2月23日 (土) 02:07時点における版
Iona, Shield of Emeria / エメリアの盾、イオナ (6)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行
エメリアの盾、イオナが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
あなたの対戦相手は、選ばれた色の呪文を唱えられない。
戦場に出た途端、大抵の単色デッキは即投了に追い込まれるだろう。多色デッキであっても白や黒など単体除去を有する色を指定すれば除去されることはまずない。本体も7/7飛行と強力な性能を誇り、盤面が劣勢でもこれで戦場を膠着させている間に次の手段を講じればいい。
ただ9マナトリプルシンボルはかなり重く、普通のコントロールデッキにフィニッシャーとして投入しても手札で腐ってしまうことの方が多いだろう。それでも圧倒的な決定力を見込んでスタンダードの青白コントロールで1、2枚採用されるケースはあった。
エターナルでは登場してすぐオース、リアニメイトなどへ投入された。イオナを使えば出たターンにすぐさま強力なロックをかけられるので、それまでの弱点であった即効性のなさが解決した。
- 絵描きの召使い/Painter's Servantと組み合わせれば対戦相手は何も唱えられなくなる(→ペインター・イオナ)。
- 無色は色ではないので指定できない。色を持たない呪文を唱えることは禁止できない。
- 変身/Polymorphから出てくることもある。変身を唱えられた際は、これの存在も意識した対応を心がけたい。
- 禁止されるのは「呪文を唱えること」のみである点に注意。「土地のプレイ」や「起動型能力の起動」は禁止されないし、誘発型能力も通常通りスタックに乗る。赤を禁止して安心していたら圧倒する雷/Resounding Thunderのサイクリング誘発型能力や、溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleの能力でプレイヤーが焼き殺されたりすることもあるので油断は禁物。
- エターナルでは、Karakasという天敵も存在する。
- カード名にある「エメリア」とは、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornの伝説上での名称である。イオナの能力は、エムラクールの持つプロテクション(有色)に通ずるものがある。