エンチャント複製/Copy Enchantment
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*これでオーラをコピーした場合、コピー後に[[つける]][[パーマネント]]を選ぶ。この場合、オーラを通常通り[[唱える]]場合とは違い、[[対象]]は取らない。つけるパーマネントを選ぶことが不可能な場合、これは[[墓地]]に置かれる({{CR|303.4f}})。 | *これでオーラをコピーした場合、コピー後に[[つける]][[パーマネント]]を選ぶ。この場合、オーラを通常通り[[唱える]]場合とは違い、[[対象]]は取らない。つけるパーマネントを選ぶことが不可能な場合、これは[[墓地]]に置かれる({{CR|303.4f}})。 | ||
**戦場にいる唯一のクリーチャーについている[[抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura]]や[[白の護法印/White Ward]]をコピーした場合などに起こりうる。 | **戦場にいる唯一のクリーチャーについている[[抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura]]や[[白の護法印/White Ward]]をコピーした場合などに起こりうる。 | ||
− | *[[ちらつく形態/Flickerform]]をコピーしているこれの能力を[[起動]] | + | *[[ちらつく形態/Flickerform]]をコピーしているこれの能力を[[起動]]し、戦場に戻ってきたときにオーラでないエンチャントをコピーした場合、そのエンチャント複製はクリーチャーにつけられていない状態で戦場に出る({{CR|303.4h}})。 |
− | * | + | *クローンと同じく、同時に戦場に出るエンチャントは選べない。 |
− | + | コピーに関するルールの詳細は、クローンや[[コピー可能な値]]も参照のこと。 | |
==開発秘話== | ==開発秘話== | ||
− | このカードに関する議論のほとんどは、これの[[カード名]]を決めることであった。問題は、[[アルファ]] | + | このカードに関する議論のほとんどは、これの[[カード名]]を決めることであった。問題は、[[アルファ]]のCopy Artifactに対応した名前にすることであったが、「エンチャント複製」は機能の説明だけで全くフレイバーがなく、フレイバーを重視する近年のマジックの命名形式に合わないと感じる人もいた。最終的に懐古が勝り、Copy Artifactのオマージュとして名付けられることとなった。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0106 Card of the Day 2006/01/09]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200601.shtml 邦訳])参照) |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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*[[Copy Artifact]] | *[[Copy Artifact]] | ||
*[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]] | *[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]] | ||
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*[[ヴェズーヴァ/Vesuva]] | *[[ヴェズーヴァ/Vesuva]] | ||
2013年8月1日 (木) 06:27時点における版
Copy Enchantment / エンチャント複製 (2)(青)
エンチャント
エンチャント
エンチャント複製が戦場に出るに際し、あなたは戦場に出ているエンチャントを1つ選んでもよい。そうした場合、エンチャント複製はそのエンチャントのコピーとして戦場に出る。
戦場の好きなエンチャントのコピーとして戦場に出るエンチャント。クローン/CloneやCopy Artifactのエンチャント版といえる。
ラヴニカ:ギルドの都ではコモンにCIP能力付きのオーラが存在し、使用率も高いので、リミテッドでは意外と無駄にならない。
構築ではオーラの使用率はあまり高くなく、また複数出して意味のある全体エンチャントも限られるため、やや使いにくいか。
- これでオーラをコピーした場合、コピー後につけるパーマネントを選ぶ。この場合、オーラを通常通り唱える場合とは違い、対象は取らない。つけるパーマネントを選ぶことが不可能な場合、これは墓地に置かれる(CR:303.4f)。
- 戦場にいる唯一のクリーチャーについている抗魔のオーラ/Anti-Magic Auraや白の護法印/White Wardをコピーした場合などに起こりうる。
- ちらつく形態/Flickerformをコピーしているこれの能力を起動し、戦場に戻ってきたときにオーラでないエンチャントをコピーした場合、そのエンチャント複製はクリーチャーにつけられていない状態で戦場に出る(CR:303.4h)。
- クローンと同じく、同時に戦場に出るエンチャントは選べない。
コピーに関するルールの詳細は、クローンやコピー可能な値も参照のこと。
開発秘話
このカードに関する議論のほとんどは、これのカード名を決めることであった。問題は、アルファのCopy Artifactに対応した名前にすることであったが、「エンチャント複製」は機能の説明だけで全くフレイバーがなく、フレイバーを重視する近年のマジックの命名形式に合わないと感じる人もいた。最終的に懐古が勝り、Copy Artifactのオマージュとして名付けられることとなった。(→Card of the Day 2006/01/09(邦訳)参照)