白黒赤ビートダウン
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==イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期== | ==イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期== |
2014年12月1日 (月) 20:59時点における版
白黒赤ビートダウン/White-Black-Red Beatdown は白黒赤3色で組まれたビートダウン・デッキの総称。
目次 |
概要
いずれも比較的ウィニー傾向が強い色であり、この3色で組むビートダウンは軽めの構成になりやすい。低マナ域の優秀クリーチャーを、黒の除去や手札破壊、赤の火力などでバックアップする。手札破壊や土地破壊などを多めに利用して、ビート・コントロールとして動くこともしばしば。
役割としては白黒や赤白でも足りていることが多いので、強力な多色カードが存在する環境でのみ作られる。
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
タルキール覇王譚で強力なマルドゥ族/The Mardu Hordeのカード群が登場したことにより、マルドゥミッドレンジ(Mardu Midrange)と呼ばれる赤白黒のミッドレンジが組まれるようになった。
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:ターン終了時まで、軍族の解体者は警戒か絆魂か速攻のうち、あなたが選んだ1つを得る。
インスタント
はじける破滅は各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。各対戦相手はそれぞれ、自分がコントロールするクリーチャーの中で最も高いパワーを持つクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemasterや軍族の解体者/Butcher of the Hordeなどのクリーチャーを、稲妻の一撃/Lightning Strike、岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks、はじける破滅/Crackling Doomなどの火力や単体除去でサポートするのが基本戦略。軍族の解体者の生け贄要員を確保するため、ゴブリンの熟練扇動者に加え、オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskosや軍族童の突発/Hordeling Outburstなどのトークン生成手段を採用することが多い。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリサンアントニオ14 優勝 (参考)
- 使用者:Ryan Scullin
- フォーマット
イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
様々なシナジーを組み込んだ白黒赤のビートダウン、The Aristocratsが存在する。
クリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:カルテルの貴種はターン終了時まで、プロテクション(あなたが選んだ色1色)を得る。
2/2クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。
詳細はThe Aristocratsを参照。
ラヴニカ・ブロック構築
ラヴニカ・ブロック構築においては、同環境のボロスウィニーとラクドス・アグロをハイブリッドした白黒赤構成のビートダウンが存在する。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1詳細はボロドス・アグロを参照。
エターナル
レガシーおよびヴィンテージにおいて、TMWAと呼ばれるビート・コントロールが存在する。
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
Seek / 探求 (白)(黒)インスタント
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードを追放する。あなたはそのマナ総量に等しい点数のライフを得る。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
詳細はTMWAを参照。