時を越えた探索/Dig Through Time
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*[[タルキール覇王譚]]発売直後は探査が過小評価されており、8マナというマナ・コストが敬遠され評価は高くなかった。しかし、実際に使用してみるとすぐに[[エターナル]]環境や[[モダン]]環境でも通用するレベルにあることが証明され、タルキール覇王譚でも屈指のパワーカードとなった。 | *[[タルキール覇王譚]]発売直後は探査が過小評価されており、8マナというマナ・コストが敬遠され評価は高くなかった。しかし、実際に使用してみるとすぐに[[エターナル]]環境や[[モダン]]環境でも通用するレベルにあることが証明され、タルキール覇王譚でも屈指のパワーカードとなった。 | ||
− | [[2015年]]1月23日より、[[モダン]]で[[禁止カード]]に指定された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳])。このカード自体のカードパワーももちろんだが、宝船の巡航を使っていたデッキがそのままこれを採用するのでは宝船の巡航を禁止した意味がないという意図もある。最少1マナと2マナの差が大きく響く[[レガシー]]と[[ヴィンテージ]]では宝船の巡航のみ禁止/[[制限カード]] | + | [[2015年]]1月23日より、[[モダン]]で[[禁止カード]]に指定された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳])。このカード自体のカードパワーももちろんだが、宝船の巡航を使っていたデッキがそのままこれを採用するのでは宝船の巡航を禁止した意味がないという意図もある。最少1マナと2マナの差が大きく響く[[レガシー]]と[[ヴィンテージ]]では宝船の巡航のみ禁止/[[制限カード]]に指定されたが、2015年9月28日よりやはりメタゲームを大きく崩したとされて、レガシーで禁止カード、ヴィンテージで制限カードに指定された。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/september-28-2015-banned-and-restricted-announcement-2015-09-28 参考]) |
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/wallpapers 壁紙]([[Daily MTG]]) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/wallpapers 壁紙]([[Daily MTG]]) | ||
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[レア]] |
2015年9月29日 (火) 00:01時点における版
Dig Through Time / 時を越えた探索 (6)(青)(青)
インスタント
インスタント
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)
あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを見る。それらのうちの2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
祖先の記憶/Ancestral Memories系のドロー呪文。祖先の記憶と違って墓地に置かないため墓地利用には使えなくなったが、これ自体が探査を持つため仕方ないだろう。
7枚も見れば有効カードを手札に加えられる可能性は高い。マナ・コストがかなり重いのは難点だが、中盤以降なら探査を活かせばそれほど負担にはならないし、インスタントなので隙も作りづらい。特にコントロール系のデッキでは役立つ。
- 宝船の巡航/Treasure Cruiseとの比較は興味深い。こちらは主にコンボデッキなどの「デッキ内の特定のカードを引き入れたい」と言うデッキに有効。
- インスタント・タイミングで自分の墓地のカードを追放できるため、対戦相手の外科的摘出/Surgical Extractionを立ち消えさせたり、タルモゴイフ/Tarmogoyfのサイズを少し小さくするコンバット・トリックに使ったり、というプレイングも可能。
- インスタントの探査呪文ならどれでも使えるテクニックではあるが、ドロー呪文であり使用タイミングに融通を利かせやすいこれが一番その用途に向いているだろう。
- タルキール覇王譚発売直後は探査が過小評価されており、8マナというマナ・コストが敬遠され評価は高くなかった。しかし、実際に使用してみるとすぐにエターナル環境やモダン環境でも通用するレベルにあることが証明され、タルキール覇王譚でも屈指のパワーカードとなった。
2015年1月23日より、モダンで禁止カードに指定された(参考/翻訳)。このカード自体のカードパワーももちろんだが、宝船の巡航を使っていたデッキがそのままこれを採用するのでは宝船の巡航を禁止した意味がないという意図もある。最少1マナと2マナの差が大きく響くレガシーとヴィンテージでは宝船の巡航のみ禁止/制限カードに指定されたが、2015年9月28日よりやはりメタゲームを大きく崩したとされて、レガシーで禁止カード、ヴィンテージで制限カードに指定された。(参考)