狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller

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*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]の制約下にあるため、[[戦闘開始ステップ|戦闘の開始時]]に合計パワーが8以上なければ[[能力]]自体が[[誘発]]しない。たとえば[[戦場]]に[[ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster]]とスーラクしかいない状態で戦闘開始ステップを迎えたとしても、「ゴブリンの熟練扇動者の誘発型能力を先に解決し、圧倒を達成してからスーラクの能力を解決し速攻を得る」という[[プレイング]]は不可能であることに注意。
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]の制約下にあるため、[[戦闘開始ステップ|戦闘の開始時]]に合計パワーが8以上なければ[[能力]]自体が[[誘発]]しない。たとえば[[戦場]]に[[ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster]]とスーラクしかいない状態で戦闘開始ステップを迎えたとしても、「ゴブリンの熟練扇動者の誘発型能力を先に解決し、圧倒を達成してからスーラクの能力を解決し速攻を得る」という[[プレイング]]は不可能であることに注意。
*[[龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar]]で[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪われると、ちょうど圧倒を達成して速攻で殴りかかってくるという、ちょっとした[[友情コンボ]]のような動きを見せる。[[龍王アタルカ/Dragonlord Atarka|仕えるべき主人]]を違えてしまっているが、[[龍王/Dragonlord|龍王]]に全力で奉仕するスーラクの性格を表しているようで、フレーバー的にも面白い相互作用である。
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*[[龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar]]で[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪われると、ちょうど圧倒を達成して速攻で殴りかかってくるという、ちょっとした[[友情コンボ]]のような動きを見せる。
 
**公の場で実際にそれが起こったのは、[[プロツアー「タルキール龍紀伝」]]の準決勝戦3[[ゲーム]]目。[[Ondrej Strasky]]がコントロールしていた狩猟の統率者、スーラクに対し、[[八十岡翔太]]は[[トップデッキ]]した龍王シルムガルでコントロールを奪い、即座にスーラクで[[攻撃]]して[[勝利]]を収めた。
 
**公の場で実際にそれが起こったのは、[[プロツアー「タルキール龍紀伝」]]の準決勝戦3[[ゲーム]]目。[[Ondrej Strasky]]がコントロールしていた狩猟の統率者、スーラクに対し、[[八十岡翔太]]は[[トップデッキ]]した龍王シルムガルでコントロールを奪い、即座にスーラクで[[攻撃]]して[[勝利]]を収めた。
 
*他のクリーチャーに速攻を付与できる緑[[単色]]のクリーチャーとしては、[[活力菌サリッド/Vitaspore Thallid]]、[[反射スリヴァー/Reflex Sliver]]に続いて3枚目。もっとも、その2枚は[[色の役割]]が意図的に崩されている[[次元の混乱]]の性質に由来するものなので、正規の色の役割に基づくと実質的には初登場となる。
 
*他のクリーチャーに速攻を付与できる緑[[単色]]のクリーチャーとしては、[[活力菌サリッド/Vitaspore Thallid]]、[[反射スリヴァー/Reflex Sliver]]に続いて3枚目。もっとも、その2枚は[[色の役割]]が意図的に崩されている[[次元の混乱]]の性質に由来するものなので、正規の色の役割に基づくと実質的には初登場となる。

2016年2月17日 (水) 22:04時点における版


Surrak, the Hunt Caller / 狩猟の統率者、スーラク (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

圧倒 ― あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上である場合、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。

5/4

圧倒条件を満たすとクリーチャー1体に速攻を付与できる伝説のクリーチャー

4マナにして5/4というマナレシオの高さは流石の伝説のクリーチャーといったところ。圧倒達成までのパワー条件はあと3点だけなので、戦場に出たターンに即座に自身が速攻を得るという状況も珍しくないだろう。加護のサテュロス/Boon Satyr龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclawといった低コスト高パワーのクリーチャーから続けて出したり、エルフの神秘家/Elvish Mystic爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mysticといったマナ・クリーチャー経由で展開するのも良い。また、英雄の刃/Hero's Bladeとは抜群のシナジーを形成する。

登場時のスタンダードで採用を考える場合は世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revelsといった、P/T値や能力的に似通っているカードと競合する。それらと比較するとアグロ系のデッキに向いており、赤緑ドラゴンオジュタイ・バントなどで使われている。

関連カード

サイクル

タルキール龍紀伝の、もう一つの歴史カン/Khanだった人物のサイクル。各氏族/Clan固有のメカニズムを持つ。卓絶のナーセット/Narset Transcendent以外はレア単色伝説のクリーチャー

ストーリー

歴史改変前のタルキール/Tarkirではティムール境/The Temur Frontierカン/Khanであったスーラク/Surrakの、歴史改変後の姿。アタルカ氏族/The Atarka clan狩猟の統率者/Hunt Callerであり、栄光、栄誉、そして何よりも楽しみのために狩りを行う。

詳細はスーラク/Surrakを参照。

参考

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