ファリカ/Pharika

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[[テーロス/Theros]]の[[神#ストーリー|神]]の一柱で、[[黒]]と[[緑]]の[[マナ]]に関連する小神。女性。テーロスの[[ゴルゴン#ストーリー|ゴルゴン]]と同じ半人半蛇の容姿を持つ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1488 イラスト])。
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[[テーロス/Theros]]の[[神#ストーリー|神]]の一柱で、[[黒]]と[[緑]]の[[マナ]]に関連する小神。女性。テーロスの[[ゴルゴン#ストーリー|ゴルゴン]]と同じ半人半蛇の容姿を持つ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper-weekpharika-god-affliction-2014-05-07 イラスト])。
  
 
毒と薬の神にして、暗黒魔法の源でもある薬学の知識の守り手。致死毒も少量ならば治癒薬となる、そういった二面性を表す存在である。生を引き伸ばし死へと近づくこと、すなわち加齢を統べる神でもある。
 
毒と薬の神にして、暗黒魔法の源でもある薬学の知識の守り手。致死毒も少量ならば治癒薬となる、そういった二面性を表す存在である。生を引き伸ばし死へと近づくこと、すなわち加齢を統べる神でもある。
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伝説によれば、この秘密主義の神は自然界の中に薬学の知識を隠しているのだという。これはそのような知識を探し求める定命の者への報酬なのか、はたまたそういった者を弄んで楽しんでいるだけなのか、定命の者たちには知る由もない。
 
伝説によれば、この秘密主義の神は自然界の中に薬学の知識を隠しているのだという。これはそのような知識を探し求める定命の者への報酬なのか、はたまたそういった者を弄んで楽しんでいるだけなのか、定命の者たちには知る由もない。
 
*「薬」と「蛇」に関連していることから、モチーフは[[Wikipedia:ja:アスクレピオスの杖|蛇の巻きついた杖]]をシンボルとするギリシャ神話の名医、[[Wikipedia:ja:アスクレーピオス|アスクレーピオス]]であると思われる。優れた医術の技を持ち、ついには死者を生き返らせることもできるようになったが、冥府の神[[Wikipedia:ja:ハーデース|ハーデース]]の訴えを受けた[[Wikipedia:ja:ゼウス|ゼウス]]により、稲妻で撃ち殺された。死後は天に上げられて[[Wikipedia:ja:へびつかい座|へびつかい座]]となり、神の仲間に加わったとされる。
 
*名前は古代ギリシャ語の「φάρμακον(phármakon)」から取ったものだろう。「毒」と「薬」の両方を意味する言葉であり、英語のpharmacy(薬学)の語源となった。
 
  
 
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===登場作品・登場記事===
 
===登場作品・登場記事===
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/293 Planeswalker's Guide to Journey into Nyx]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0008678/ プレインズウォーカーのための『ニクスへの旅』案内](Feature Article 2014年4月2日 The Magic Creative Team著)
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*[http://magic.wizards.com/en/story/planes/theros THEROS - PLANES]/[http://magic.wizards.com/ja/story/planes/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9 テーロス - 次元](公式サイト)
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/planeswalkers-guide-journey-nyx-2014-04-02 Planeswalker's Guide to Journey into Nyx]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0008678/# プレインズウォーカーのための『ニクスへの旅』案内](Feature Article 2014年4月2日 The Magic Creative Team著)
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*「薬」と「蛇」に関連していることから、モチーフは[[Wikipedia:ja:アスクレピオスの杖|蛇の巻きついた杖]]をシンボルとするギリシャ神話の名医、[[Wikipedia:ja:アスクレーピオス|アスクレーピオス]]であると思われる。優れた医術の技を持ち、ついには死者を生き返らせることもできるようになったが、冥府の神[[Wikipedia:ja:ハーデース|ハーデース]]の訴えを受けた[[Wikipedia:ja:ゼウス|ゼウス]]により、稲妻で撃ち殺された。死後は天に上げられて[[Wikipedia:ja:へびつかい座|へびつかい座]]となり、神の仲間に加わったとされる。
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*名前は古代ギリシャ語の「φάρμακον(phármakon)」から取ったものだろう。「毒」と「薬」の両方を意味する言葉であり、英語のpharmacy(薬学)の語源となった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2016年7月29日 (金) 03:08時点における版

ファリカ/Pharikaテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはニクスへの旅苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Afflictionが初出。

目次

解説

テーロス/Therosの一柱で、マナに関連する小神。女性。テーロスのゴルゴンと同じ半人半蛇の容姿を持つ(イラスト)。

毒と薬の神にして、暗黒魔法の源でもある薬学の知識の守り手。致死毒も少量ならば治癒薬となる、そういった二面性を表す存在である。生を引き伸ばし死へと近づくこと、すなわち加齢を統べる神でもある。

ファリカはすべてのゴルゴンの母である。彼女は水薬の杯を所持しており、下僕に力を与えるために、あるいは敵を殺害するためにそれを用いる。

伝説によれば、この秘密主義の神は自然界の中に薬学の知識を隠しているのだという。これはそのような知識を探し求める定命の者への報酬なのか、はたまたそういった者を弄んで楽しんでいるだけなのか、定命の者たちには知る由もない。

登場

登場カード

カード名に登場

テーロス
ファリカの療法/Pharika's Cureファリカの癒し人/Pharika's Mender
ニクスへの旅
ファリカに選ばれしもの/Pharika's Chosen
マジック・オリジン
ファリカの信奉者/Pharika's Disciple

フレイバー・テキストに登場

テーロス
ファリカの療法/Pharika's Cure、ファリカの癒し人/Pharika's Mender
神々の軍勢
屍噛み/Necrobite
ニクスへの旅
ゴルゴンの血/Aspect of Gorgon全希望の消滅/Extinguish All Hope、ファリカに選ばれしもの/Pharika's Chosen、押し潰すヒル/Squelching Leeches
統率者2014
生命線のハイドラ/Lifeblood Hydra

イラストに登場

テーロス
ファリカの療法/Pharika's Cure
ニクスへの旅
全希望の消滅/Extinguish All Hope、ニクスの注入/Nyx Infusion、ファリカに選ばれしもの/Pharika's Chosen(像)

登場作品・登場記事

その他

  • 「薬」と「蛇」に関連していることから、モチーフは蛇の巻きついた杖をシンボルとするギリシャ神話の名医、アスクレーピオスであると思われる。優れた医術の技を持ち、ついには死者を生き返らせることもできるようになったが、冥府の神ハーデースの訴えを受けたゼウスにより、稲妻で撃ち殺された。死後は天に上げられてへびつかい座となり、神の仲間に加わったとされる。
  • 名前は古代ギリシャ語の「φάρμακον(phármakon)」から取ったものだろう。「毒」と「薬」の両方を意味する言葉であり、英語のpharmacy(薬学)の語源となった。

参考

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