崩壊/Crumble

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[[緑]]の[[アーティファクト]][[除去]]
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[[緑]]の[[アーティファクト]][[除去]]。同時に[[赤]]に存在していた[[粉砕/Shatter]]とはさまざまな点で差別化が図られている。
同時に赤に存在していた[[粉砕/Shatter]]と重ならないよう、いろいろと違いが付けられている。
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当時はアーティファクトが[[再生]]することはあまり無かったが、それでも[[アーティファクト・クリーチャー]]は再生することがあったので「再生しない」は便利。
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登場当時はアーティファクトが[[再生]]することは少なかったが、それでも[[アーティファクト・クリーチャー]]が再生することはままあったため、再生禁止[[効果]]は除去の確実性として頼もしい。
  
[[ライフ]]を与えてしまうことはあまり問題ではない。
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[[ライフ]]を与えてしまうデメリットは、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]の実績で分かるように、実際にはあまり問題にならない。それよりも[[マナ・コスト]]の[[軽い|軽さ]]の利点が大きいだろう。使用可能な[[環境]]には軽くて強力なアーティファクトが多いため、その対策として一考の余地がある。
実際に[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]でまったく問題になっていないのだから。
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一応、自分のアーティファクトに使えば[[回復]]手段にもなる。
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*回復の条件に「破壊に成功したら」「対象が墓地に落ちたら」というような条件がないのに注目。
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*[[カード・アドバンテージ]]は失うが、緊急時には[[あなた|自分]]のアーティファクトを対象にして[[回復]]手段としても使える。
なので、自分の[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]のような[[破壊されない]][[アーティファクト]]に使うと、ライフ回復だけすることが可能である。
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**ライフを[[得る]]条件として対象が[[墓地に置く|墓地に置かれ]]ている必要などはない。したがって、自分の[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]のような[[破壊不能]]を持つ[[アーティファクト]]に使うと、単純なライフ回復カードとして使える。
  
*リメイク版は[[酸化/Oxidize]]。ライフが得られなくなっている。
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==類似カード==
普通は相手のアーティファクトに使うのだから、[[上位互換]]と言っても問題ないだろう。
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*[[酸化/Oxidize]] - 再生を許さないアーティファクト[[破壊]][[呪文]]。ライフ回復効果はない。([[ダークスティール]])
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*[[自然の要求/Nature's Claim]] - 回復量が4点固定で再生を許すが、[[エンチャント]]も破壊できる。([[ワールドウェイク]])
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*[[無垢への回帰/Seeds of Innocence]] - 全体版。[[ソーサリー]]。([[ミラージュ]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]4
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]4
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
+
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[コモン]]

2017年8月17日 (木) 02:33時点における最新版


Crumble / 崩壊 (緑)
インスタント

アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。それは再生できない。そのアーティファクトのコントローラーは、そのマナ総量に等しい点数のライフを得る。


アーティファクト除去。同時にに存在していた粉砕/Shatterとはさまざまな点で差別化が図られている。

登場当時はアーティファクトが再生することは少なかったが、それでもアーティファクト・クリーチャーが再生することはままあったため、再生禁止効果は除去の確実性として頼もしい。

ライフを与えてしまうデメリットは、剣を鍬に/Swords to Plowsharesの実績で分かるように、実際にはあまり問題にならない。それよりもマナ・コスト軽さの利点が大きいだろう。使用可能な環境には軽くて強力なアーティファクトが多いため、その対策として一考の余地がある。

[編集] 類似カード

[編集] 参考

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