吐き気/Nausea
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[[エクソダス]]版では、顔の前を横切って飛ぶ[[ビーブル]]に'''吐き気'''/''Nausea''を催す[[モグ/Mogg]]を描いている({{Gatherer|id=6088}})。余談だが、ビーブルはこのカードと[[釣り合い/Equilibrium]]のイラストでカード初登場である。 | [[エクソダス]]版では、顔の前を横切って飛ぶ[[ビーブル]]に'''吐き気'''/''Nausea''を催す[[モグ/Mogg]]を描いている({{Gatherer|id=6088}})。余談だが、ビーブルはこのカードと[[釣り合い/Equilibrium]]のイラストでカード初登場である。 |
2019年6月12日 (水) 08:22時点における版
黒お得意のマイナス修整を全体に与える呪文。対象をとらないのでプロテクションにも有効。
黒の天敵であるサルタリーの修道士/Soltari Monkも、十字軍/Crusadeなどで強化される前であれば除去することができる。ただ実際問題として効果は小さいため、全体除去としてはほとんど役に立たないだろう。1/1のトークンを大量に並べるようなデッキ相手なら使える、といったところ。
関連カード
- 乾きの呪文/Dry Spell - すべてのクリーチャー(およびプレイヤー)に1点のダメージを与える。(ホームランド)
- 流動石の山崩れ/Flowstone Slide - すべてのクリーチャーに+X/-X修整を与える赤のX呪文。(ネメシス)
- 拡大/Magnify - インスタントだが、効果が対になる緑のカード。(ウルザズ・デスティニー)
- 修整でなくダメージで除去するものは全体火力の項を参照。
主な亜種
永続的な効果のあるものについては、魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayalを、特定のプレイヤーがコントロールするもののみに影響するものについては、居すくみ/Cower in Fearを参照。
ここではコントローラーに関係なく、ターン終了時まで複数のクリーチャーに修整を与えるものを挙げる。
- -1/-1
- Stench of Decay - (1)(黒)(黒)のインスタント。アーティファクトでないもの。(アライアンス)
- 発生/Outbreak - (3)(黒)。ピッチスペル。あなたが選んだクリーチャー・タイプのもののみ。(プロフェシー)
- 減縮/Shrivel - 吐き気の同型再版。(エルドラージ覚醒)
- ゴルガリの魔除け/Golgari Charm - (黒)(緑)のインスタント。3つのモードのうち1つが吐き気。(ラヴニカへの回帰)
- 爛れ暗がり/Festergloom - (2)(黒)。黒でないもの。(基本セット2015)
- 有毒ガス/Mephitic Vapors - (2)(黒)。諜報2付き。(ラヴニカのギルド)
- -2/-2
- 蔓延/Infestを参照。
- -3/-3
- ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise - (2)(黒)(黒)。手札からマナ・コスト3以下のカードをマナ・コストを支払わず唱えてよい。(霊気紛争)
- 夜の具現/Night Incarnate - 想起コスト(3)(黒)のクリーチャーのPIG能力。(統率者2018)
- -4/-4
- 衰滅/Languish - (2)(黒)(黒)。(マジック・オリジン)
- 採取+最終/Find+Finality - (4)(黒)(緑)。先にあなたのクリーチャー1体に+1/+1カウンターを2つ置く。分割カードの半分。(ラヴニカのギルド)
- -X/-X
- 次元の絶望/Planar Despair - (3)(黒)(黒)。版図。(アポカリプス)
- もぎとり/Mutilate - (2)(黒)(黒)。自分がコントロールする沼ひとつにつき。(トーメント)
- 生命を破滅させるもの/Bane of the Living - 変異(X)(黒)(黒)。表向きになったとき。(レギオン)
- 初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Suffer - (黒),生け贄に捧げて起動。手札の枚数。(神河救済)
- 胆液の爆発/Ichor Explosion - (5)(黒)(黒)。追加コストとして生け贄に捧げたクリーチャーのパワー。(新たなるファイレクシア)
- 毒の濁流/Toxic Deluge - (2)(黒)。追加コストとしてライフをX点支払う。(統率者2013)
- 真冬/Dead of Winter - (2)(黒)。自分がコントロールする氷雪パーマネントひとつにつき。氷雪クリーチャーでないもののみ。(モダンホライゾン)
ストーリー
エクソダス版では、顔の前を横切って飛ぶビーブルに吐き気/Nauseaを催すモグ/Moggを描いている(イラスト)。余談だが、ビーブルはこのカードと釣り合い/Equilibriumのイラストでカード初登場である。
モグに言わせれば、可愛いって言われてる物の匂いほどムカつくものはないんだって。
第7版と第8版のイラストのグライダーで滑空するゴブリンは、フレイバー・テキストによると吐き気/Nauseaで胃の中身を戻す寸前である。
恐れもなし。分別もなし。そのうち胃の中身もなし。
エターナルマスターズ版のイラストでは、「靴を脱いだ男の足から放たれる悪臭に吐き気/Nauseaを催す人達」という冗談のようなシチュエーションが描かれている。文字通り死ぬほど臭うのだろう。
「オレ、何か変なこと言ったかね?」