野生の喚起/Wild Evocation

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*[[カード・タイプ]]による唱えるタイミングの制限は無視される。それ以外の制限([[怒りの涙/Tears of Rage]]など)はそのままである。
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*[[土地]]でないカードを[[公開する|公開した]]場合、そのプレイヤーは可能な限りそれを唱えなければならない。適正な[[対象]]が存在しないなどの理由によって唱えることができない場合、そのカードは手札に残る。
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**[[戦場]]に自分のクリーチャーしかいない状況で[[破滅の刃/Doom Blade]]を公開したなど、自分が望まない状況であっても、自分のクリーチャーを対象にして唱える必要がある。
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*[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことなく唱えるため、[[コスト]]に[[X]]が含まれる場合はその値が0になり、[[代替コスト]]を支払うこともできない。
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*[[キッカー]]のように選択可能な[[追加コスト]]を含むカードを公開した場合、それを支払うことを選択してもよい。[[投げ飛ばし/Fling]]のように強制的な追加コストを含む場合、可能ならばそれを支払って唱えなければならず、支払えないならばそれは唱えることなく手札に残る。
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**強制的な追加コストの中に[[マナ]]を支払うことが含まれる場合、既に[[マナ・プール]]に十分な量のマナがあるならば支払う必要がある。ただし[[マナ能力]]などによってマナを生み出すことまでは強制されないため、マナを生み出さず、結果として追加コストを支払えないために唱えないことを選択することもできる。
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**[[生命の運命/Living Destiny]]や[[ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart]]など、[[非公開領域]]にある何らかの値を持つカードを含む追加コストを持つ呪文は唱える事を強制されない。({{CR|118.8c}})
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*[[無作為に]]選んだ手札1枚の使用タイミングを強制する、という意味では、大昔の[[エルキンの住処/Elkin Lair]]に似ている。こちらは野生の喚起とは異なり、選ばれたカードの使用にコストを払う必要はあるし、また「対象が選べず使えない」カードは完全に無駄になる特性がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpapers-2010-06-29 壁紙・待受]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[レア]]

2019年8月2日 (金) 21:58時点における最新版


Wild Evocation / 野生の喚起 (5)(赤)
エンチャント

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚無作為に選んで公開する。それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを戦場に出す。そうでない場合、そのプレイヤーは可能ならばそれを、それのマナ・コストを支払うことなく唱える。


プレイヤー手札カードを強制的に消費させるエンチャント

こちらは火力クリーチャーのようにいつ唱えてもよいカードをそろえておけばテンポ・アドバンテージを得られる。ただし対戦相手にも恩恵を与えてしまうため、かなり癖の強いカードと言える。

  • カード・タイプによる唱えるタイミングの制限は無視される。それ以外の制限(怒りの涙/Tears of Rageなど)はそのままである。
  • 土地でないカードを公開した場合、そのプレイヤーは可能な限りそれを唱えなければならない。適正な対象が存在しないなどの理由によって唱えることができない場合、そのカードは手札に残る。
    • 戦場に自分のクリーチャーしかいない状況で破滅の刃/Doom Bladeを公開したなど、自分が望まない状況であっても、自分のクリーチャーを対象にして唱える必要がある。
  • マナ・コスト支払うことなく唱えるため、コストXが含まれる場合はその値が0になり、代替コストを支払うこともできない。
  • キッカーのように選択可能な追加コストを含むカードを公開した場合、それを支払うことを選択してもよい。投げ飛ばし/Flingのように強制的な追加コストを含む場合、可能ならばそれを支払って唱えなければならず、支払えないならばそれは唱えることなく手札に残る。
  • 無作為に選んだ手札1枚の使用タイミングを強制する、という意味では、大昔のエルキンの住処/Elkin Lairに似ている。こちらは野生の喚起とは異なり、選ばれたカードの使用にコストを払う必要はあるし、また「対象が選べず使えない」カードは完全に無駄になる特性がある。

[編集] 参考

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