Maro's Gone Nuts (playtest)

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
8行: 8行:
  
 
ありとあらゆる「[[倍にする]][[効果]]」をさらに倍にしてしまう、あまりにも豪快過ぎる[[エンチャント]]。2倍にする効果が大好きなMaro([[Mark Rosewater]])に因んだ[[カード]]である。
 
ありとあらゆる「[[倍にする]][[効果]]」をさらに倍にしてしまう、あまりにも豪快過ぎる[[エンチャント]]。2倍にする効果が大好きなMaro([[Mark Rosewater]])に因んだ[[カード]]である。
 
{{未評価|R&D Playtest card}}
 
  
 
効果はド派手なものの、いざ使用しようとすると扱いづらい。[[ドラフト]]で都合よく倍増系カードとこれを[[ピック]]できるかは怪しいし、これ単独では[[置物]]にしかならない、これと倍増系カードと倍増対象の全てが揃わないと効果が発揮されない、出来たとしてもほぼ完全な[[オーバーキル]]ととにかく取り回しが悪い。[[多人数戦]]ドラフトにおいて他のプレイヤー全員を倒す準備とする(「[[ヘイト]]を集める」を意味する言い回し)か、あるいはカジュアル環境で場を沸かせるのが一番楽しい使い方だろう。
 
効果はド派手なものの、いざ使用しようとすると扱いづらい。[[ドラフト]]で都合よく倍増系カードとこれを[[ピック]]できるかは怪しいし、これ単独では[[置物]]にしかならない、これと倍増系カードと倍増対象の全てが揃わないと効果が発揮されない、出来たとしてもほぼ完全な[[オーバーキル]]ととにかく取り回しが悪い。[[多人数戦]]ドラフトにおいて他のプレイヤー全員を倒す準備とする(「[[ヘイト]]を集める」を意味する言い回し)か、あるいはカジュアル環境で場を沸かせるのが一番楽しい使い方だろう。

2020年2月29日 (土) 00:49時点における版


Maro's Gone Nuts (緑)(緑)
エンチャント

倍にする効果を倍にする。(それは4倍にする。)
[テストカード - 構築では使用できない。]


ありとあらゆる「倍にする効果」をさらに倍にしてしまう、あまりにも豪快過ぎるエンチャント。2倍にする効果が大好きなMaro(Mark Rosewater)に因んだカードである。

効果はド派手なものの、いざ使用しようとすると扱いづらい。ドラフトで都合よく倍増系カードとこれをピックできるかは怪しいし、これ単独では置物にしかならない、これと倍増系カードと倍増対象の全てが揃わないと効果が発揮されない、出来たとしてもほぼ完全なオーバーキルととにかく取り回しが悪い。多人数戦ドラフトにおいて他のプレイヤー全員を倒す準備とする(「ヘイトを集める」を意味する言い回し)か、あるいはカジュアル環境で場を沸かせるのが一番楽しい使い方だろう。

  • このカードのデザインおよびイラストはMark Rosewater自らが手掛けている[1]

ルール

  • 「同一のイベントにつき同じ置換効果を2度以上適用することはできない」というルールCR:614.5)により、このカード単体で無限ループを起こすことはない。
  • このカードが戦場に2枚以上ある場合でも、それぞれがお互いに倍にする効果を適用し合うことはない。例えば《Maro's Gone Nuts》が2枚戦場にあるときに不死の標/Beacon of Immortalityを唱えた場合、最終的にライフは2×2×2で8倍になる。2×(2×2)×(2×2)の32倍ではない[3]
  • 敬慕される炎魔道士、ヤヤ/Jaya, Venerated Firemageの1つ目の能力の影響下で赤の発生源が1点のダメージを与えた場合など、結果的に効果が倍になった場合でもそれは「倍にする効果」ではないので、倍にならない。
  • 二段攻撃は「倍にする効果」ではないため、倍にならない。二段攻撃は戦闘ダメージ・ステップのルールを変更する能力である。
  • 貪食Nは「N倍にする効果」ではないため、倍にならない。注釈文では「その数のN倍に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る」という補足的な書き方をされているが、これは貪食の定義とは異なる。

脚注

  1. Mark RosewaterのTwitter
  2. Doubling Down/二倍がけで(Making Magic 2018年5月21日 Mark Rosewater著/米村薫訳)
  3. Gatherer

参考

MOBILE