森の力/Sylvan Might
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
細 |
||
(8人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
+ | {{Otheruses|[[オデッセイ]]初出の[[インスタント]]・[[カード]]|[[マジック2014―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]の[[構築済みデッキ]]|森の力/Sylvan Might (テーマデッキ)|[[Magic: The Gathering Arena]]の構築済みデッキ|森の力/Forest's Might}} | ||
+ | |||
{{#card:Sylvan Might}} | {{#card:Sylvan Might}} | ||
− | 歴代の[[巨大化/Giant Growth]] | + | [[P/T]][[修整]]と[[トランプル]]を与える[[強化]][[インスタント]]。[[フラッシュバック]]により再利用も可能。 |
− | + | ||
+ | 歴代の[[巨大化/Giant Growth]]系[[呪文]]の中でも、まずまず評価できるだけの性能を持っている。巨大化に比べれば修整の効率は悪いが、トランプルがついているためにこの[[コスト]]にしては決して弱い[[カード]]ではない。 | ||
+ | |||
+ | [[オデッセイ]]参入直後の[[ステロイド]]ではたまに採用されていたが、[[環境]]が推移していくにつれこの手の呪文はあまり使われなくなっていった。[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]が再評価されてゆくに当たり、[[排撃/Repulse]]などの[[バウンス]]が横行するようになったため、この手の[[強化]]系[[呪文]]が無力化してしまったからである。もちろん[[青]]を含まない[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]同士の場合は非常に強力であったため、[[メタゲーム]]次第では[[サイドボード]]に仕込まれることは多かった。 | ||
− | *[[ | + | *後に登場した[[捕食者の一撃/Predator's Strike]]と性能が近い。捕食者の一撃ではフラッシュバックがない分修整値が一回り大きい。 |
− | * | + | *さらに後に登場した[[野生の飢え/Wild Hunger]]は、修整値が[[パワー]]よりになり、フラッシュバック・[[コスト]]に[[赤マナ]]が必要になっている。 |
− | + | *[[エターナルマスターズ]]で[[コモン]]として[[再録]]。[[パウパー]]で使用可能となった。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]] |
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]] |
2020年8月9日 (日) 16:07時点における最新版
Sylvan Might / 森の力 (1)(緑)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともにトランプルを得る。
フラッシュバック(2)(緑)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
P/T修整とトランプルを与える強化インスタント。フラッシュバックにより再利用も可能。
歴代の巨大化/Giant Growth系呪文の中でも、まずまず評価できるだけの性能を持っている。巨大化に比べれば修整の効率は悪いが、トランプルがついているためにこのコストにしては決して弱いカードではない。
オデッセイ参入直後のステロイドではたまに採用されていたが、環境が推移していくにつれこの手の呪文はあまり使われなくなっていった。獣群の呼び声/Call of the Herdが再評価されてゆくに当たり、排撃/Repulseなどのバウンスが横行するようになったため、この手の強化系呪文が無力化してしまったからである。もちろん青を含まないビートダウンデッキ同士の場合は非常に強力であったため、メタゲーム次第ではサイドボードに仕込まれることは多かった。
- 後に登場した捕食者の一撃/Predator's Strikeと性能が近い。捕食者の一撃ではフラッシュバックがない分修整値が一回り大きい。
- さらに後に登場した野生の飢え/Wild Hungerは、修整値がパワーよりになり、フラッシュバック・コストに赤マナが必要になっている。
- エターナルマスターズでコモンとして再録。パウパーで使用可能となった。