ラクドス・アルカニスト
提供:MTG Wiki
細 |
(→概要) |
||
6行: | 6行: | ||
{{#card:Dreadhorde Arcanist}} | {{#card:Dreadhorde Arcanist}} | ||
− | [[若き紅蓮術士/Young Pyromancer]]の存在下で1[[マナ]]の[[インスタント]]や[[ソーサリー]]を[[唱える|唱え]]、[[戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist]]でそれらを[[墓地]] | + | [[若き紅蓮術士/Young Pyromancer]]の存在下で1[[マナ]]の[[インスタント]]や[[ソーサリー]]を[[唱える|唱え]]、[[戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist]]でそれらを[[墓地]]から再び唱えていくのが基本的な動き。 |
− | 1マナの[[呪文]]として、定番の[[思考囲い/Thoughtseize]]などに加え、[[村の儀式/Village Rites]] | + | 1マナの[[呪文]]として、定番の[[思考囲い/Thoughtseize]]などに加え、[[村の儀式/Village Rites]]を採用しているのが大きな特徴。主な[[生け贄に捧げる|生け贄]]要員は若き紅蓮術士が[[生成]]した[[トークン]]や、[[縫い師への供給者/Stitcher's Supplier]]、[[初子さらい/Claim the Firstborn]]で奪った敵クリーチャーとなる。この縫い師への供給者の墓地[[肥やす|肥やし]]により、最終的には[[死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger]]を[[脱出]]させることを狙う。 |
[[立身+出世/Claim+Fame]]も重要なパーツ。立身は戦慄衆の秘儀術師や若き紅蓮術士が対処された際の[[リカバリー]]を担うほか、クロクサで[[手札破壊]]を行うこともできる。出世は戦慄衆の秘儀術師に[[速攻]]を付与するとともに、[[パワー]]を引き上げて3マナまでの呪文を再利用することを可能にする。 | [[立身+出世/Claim+Fame]]も重要なパーツ。立身は戦慄衆の秘儀術師や若き紅蓮術士が対処された際の[[リカバリー]]を担うほか、クロクサで[[手札破壊]]を行うこともできる。出世は戦慄衆の秘儀術師に[[速攻]]を付与するとともに、[[パワー]]を引き上げて3マナまでの呪文を再利用することを可能にする。 | ||
− | このように様々な[[シナジー]]が詰め込まれた[[デッキ]]であり、多角的に[[アドバンテージ]] | + | また、パーマネントが軽量な事から[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]の相棒も追加しやすく、呪文だけでなくクリーチャーの使いまわしも可能となる。 |
+ | |||
+ | このように様々な[[シナジー]]が詰め込まれた[[デッキ]]であり、多角的に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができるが、[[切削]]、墓地利用、奪取、生贄、脱出……と、さわれるカードの選択肢と組み合わせが非常に多く、プレイングにはかなり神経を使う。 | ||
==ヒストリック== | ==ヒストリック== |
2020年9月15日 (火) 12:42時点における版
ラクドス・アルカニスト(Rakdos Arcanist)は、戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistを中心とする黒赤のビート・コントロールデッキ。基本セット2021参入後のヒストリックとパイオニアに存在する。
目次 |
概要
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
トランプル
戦慄衆の秘儀術師が攻撃するたび、あなたの墓地からマナ総量が戦慄衆の秘儀術師のパワー以下でありインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とする。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
若き紅蓮術士/Young Pyromancerの存在下で1マナのインスタントやソーサリーを唱え、戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistでそれらを墓地から再び唱えていくのが基本的な動き。
1マナの呪文として、定番の思考囲い/Thoughtseizeなどに加え、村の儀式/Village Ritesを採用しているのが大きな特徴。主な生け贄要員は若き紅蓮術士が生成したトークンや、縫い師への供給者/Stitcher's Supplier、初子さらい/Claim the Firstbornで奪った敵クリーチャーとなる。この縫い師への供給者の墓地肥やしにより、最終的には死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerを脱出させることを狙う。
立身+出世/Claim+Fameも重要なパーツ。立身は戦慄衆の秘儀術師や若き紅蓮術士が対処された際のリカバリーを担うほか、クロクサで手札破壊を行うこともできる。出世は戦慄衆の秘儀術師に速攻を付与するとともに、パワーを引き上げて3マナまでの呪文を再利用することを可能にする。
また、パーマネントが軽量な事から夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denの相棒も追加しやすく、呪文だけでなくクリーチャーの使いまわしも可能となる。
このように様々なシナジーが詰め込まれたデッキであり、多角的にアドバンテージを稼ぐことができるが、切削、墓地利用、奪取、生贄、脱出……と、さわれるカードの選択肢と組み合わせが非常に多く、プレイングにはかなり神経を使う。
ヒストリック
基本セット2021から村の儀式/Village Ritesを、Jumpstartから若き紅蓮術士/Young Pyromancerを獲得したことで成立。さらにアモンケットリマスターから思考囲い/Thoughtseizeや立身+出世/Claim+Fameを獲得し、大幅に強化された。
ソーサリー
マナ総量が3以下のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げるか(3)(黒)を支払う。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
縫い師への供給者/Stitcher's Supplier、若き紅蓮術士/Young Pyromancerが生成したトークン、初子さらい/Claim the Firstbornで奪った対戦相手のクリーチャーを、村の儀式/Village Ritesや灯の収穫/Spark Harvestで生け贄に捧げる。初子さらいや灯の収穫も1マナなので、戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistで墓地から唱えることが可能。
サンプルリスト
- 備考
- 2020ミシックインビテーショナル 第3位(参考/参考)
- 使用者:Luis Salvatto
- フォーマット
パイオニア
パイオニアにも存在する。
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それのマナ総量が2以下であるなら、それを破壊する。
紛争 ― このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていたなら、代わりに、そのクリーチャーのマナ総量が4以下であるなら、それを破壊する。
インスタント
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、このターン、ダメージは軽減できない。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。乱撃斬はそれに2点のダメージを与える。
デッキ構成はヒストリックのものとほぼ同じ。1マナの呪文としては致命的な一押し/Fatal Pushや乱撃斬/Wild Slashが採用される。
サンプルリスト
Rakdos Arcanist [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|