ヴァドロックの神話/Mythos of Vadrok

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[[赤]][[単色]]の単なる割り振り火力として見ても[[コスト・パフォーマンス]]が高く、4[[マナ]]5点は[[単体火力]]としても最低限の評価は与えられる数字。倒しきれないパーマネントにも行動制限を撒いて時間を稼げることから、非常に臨機応変な対応ができるのが特徴。

2020年11月1日 (日) 07:40時点における版


Mythos of Vadrok / ヴァドロックの神話 (2)(赤)(赤)
ソーサリー

望む数の、クリーチャーやプレインズウォーカーを対象とする。ヴァドロックの神話はそれらに5点のダメージをあなたの望むように分割して与える。この呪文を唱えるために(白)(青)が支払われていたなら、あなたの次のターンまで、それらのパーマネントでは攻撃もブロックもできず、それらの起動型能力は起動できない。


ラウグリン/Raugrinに伝わるヴァドロック/Vadrokの神話は割り振り火力ソーサリー青赤白の3唱えたならダメージ与えたパーマネント留置と同様の行動制限を課す。

単色の単なる割り振り火力として見てもコスト・パフォーマンスが高く、4マナ5点は単体火力としても最低限の評価は与えられる数字。倒しきれないパーマネントにも行動制限を撒いて時間を稼げることから、非常に臨機応変な対応ができるのが特徴。

しかし、同時期に同じマナ・コストで優秀な全体火力である嵐の怒り/Storm's Wrathが存在しており、全体火力と相性が悪くない限りはあちらが優先されやすい。登場時のスタンダードの青赤白デッキの代表格が踏み倒しデッキである創案の火なのも厳しい。

リミテッドでは文句なしの1枚。条件を満たせなくても十分すぎる性能であるし、満たせればなお便利。

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処の神話サイクル単色ソーサリーインスタントで、唱えるために対抗色2つの色マナ支払われていたなら何らかのボーナスが得られる向上呪文稀少度レア

ストーリー上は、いずれもイコリア/Ikoriaの頂点の怪物に関する伝説を描いたものである。イラストはすべてSeb McKinnonによる、先史時代を思わせる洞窟壁画調のデザインとなっている。

ストーリー

神話によれば、かつてヴァドロック/Vadrok人間の聖域を灰と化したとき、その魔法の炎は都市を滅ぼしただけでなく、都市の存在自体を人々の記憶から消し去ってしまったのだという(イラスト[1]

脚注

  1. Planeswalker's Guide to Ikoria/プレインズウォーカーのためのイコリア案内(Feature 2020年4月2日 Chris Mooney著)

参考

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