2020年シーズン・グランドファイナル
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[[ヒストリック]]部門の使用率では、[[オムナス・ランプ#ヒストリック|オムナス・ランプ]]が34.4%で首位となり、以下[[サクリファイス#ヒストリック|ジャンド・サクリファイス]](21.9%)、[[緑青黒コントロール#ヒストリック|4色ミッドレンジ]](18.8%)、[[ネオストーム]](9.4%)と続いた<ref name="mb" />。[[ゼンディカーの夜明け]]の[[カード]]としては特に[[鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth]]が人気を集め、半数以上のプレイヤーがこれを使用する結果となった。 | [[ヒストリック]]部門の使用率では、[[オムナス・ランプ#ヒストリック|オムナス・ランプ]]が34.4%で首位となり、以下[[サクリファイス#ヒストリック|ジャンド・サクリファイス]](21.9%)、[[緑青黒コントロール#ヒストリック|4色ミッドレンジ]](18.8%)、[[ネオストーム]](9.4%)と続いた<ref name="mb" />。[[ゼンディカーの夜明け]]の[[カード]]としては特に[[鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth]]が人気を集め、半数以上のプレイヤーがこれを使用する結果となった。 | ||
− | 決勝ラウンドは8人中5人をオムナス・アドベンチャーが占め、チャンピオンシップマッチは同じ調整チームでほぼ同一のオムナス・アドベンチャーを使用する[[Aaron Gertler]]と[[Austin Bursavich]]との[[ミラーマッチ]] | + | 決勝ラウンドは8人中5人をオムナス・アドベンチャーが占め、チャンピオンシップマッチは同じ調整チームでほぼ同一のオムナス・アドベンチャーを使用する[[Aaron Gertler]]と[[Austin Bursavich]]との[[ミラーマッチ]]となった。最後は、この日何度もBursavichに[[勝利]]をもたらした[[投げ飛ばし/Fling]]が勝負を決定づけ、彼を優勝の座に導いた。 |
*日本から出場したプレイヤーは[[彌永淳也]]、[[熊谷陸]]、[[行弘賢]]の3名。 | *日本から出場したプレイヤーは[[彌永淳也]]、[[熊谷陸]]、[[行弘賢]]の3名。 | ||
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*Twitchにて英語版公式配信が、Twitch・YouTubeにて日本語解説付き配信が行われた。 | *Twitchにて英語版公式配信が、Twitch・YouTubeにて日本語解説付き配信が行われた。 | ||
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*[https://mtg-jp.com/coverage/2020grandfinals/ 2020年シーズン・グランドファイナル イベントカバレージ](mtg-jp.com) | *[https://mtg-jp.com/coverage/2020grandfinals/ 2020年シーズン・グランドファイナル イベントカバレージ](mtg-jp.com) | ||
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2020年11月10日 (火) 08:38時点における版
2020年シーズン・グランドファイナル/2020 Season Grand Finalsは、2020年にMagic: The Gathering Arenaを用いてオンラインで行われたイベント。その名の通り、2020年シーズンの総決算となる大会である。
目次 |
概要
2020プレイヤーズツアーファイナルの上位16名と2020ミシックインビテーショナルの上位16名(権利重複により17位まで)から成る計32名のプレイヤーが参加した。
スタンダード部門の使用率では、オムナス・アドベンチャーが59.4%という圧倒的な数値で首位となり、以下オムナス・ランプ(12.5%)、ラクドス・ミッドレンジ(同左)、グルール・アドベンチャー(9.4%)と続いた[1]。全体の72%ものプレイヤーが創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creationを使用し、また32名中31名が砕骨の巨人/Bonecrusher Giantを使用した。
ヒストリック部門の使用率では、オムナス・ランプが34.4%で首位となり、以下ジャンド・サクリファイス(21.9%)、4色ミッドレンジ(18.8%)、ネオストーム(9.4%)と続いた[1]。ゼンディカーの夜明けのカードとしては特に鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earthが人気を集め、半数以上のプレイヤーがこれを使用する結果となった。
決勝ラウンドは8人中5人をオムナス・アドベンチャーが占め、チャンピオンシップマッチは同じ調整チームでほぼ同一のオムナス・アドベンチャーを使用するAaron GertlerとAustin Bursavichとのミラーマッチとなった。最後は、この日何度もBursavichに勝利をもたらした投げ飛ばし/Flingが勝負を決定づけ、彼を優勝の座に導いた。
基本データ
- 日時:2020年10月9日~10月11日
- フォーマット:混合
- 参加者数:32名
日程
- 1日目は、6回戦のスイスドローを行う(ヒストリック3回戦、スタンダード3回戦)。戦績とマッチ・ポイントは2日目に引き継がれる。
- 2日目は、6回戦のスイスドローを行う(スタンダード3回戦、ヒストリック3回戦)。1日目と合わせて8勝を達成したプレイヤーは決勝ラウンド進出が確定し、以降のスイスドローを行わない(Byeが与えられる)。全12回戦終了後、上位8人が決勝ラウンドに進出する。
- 3日目(決勝ラウンド)は、8人でダブル・エリミネーション形式の試合を行う(すべてスタンダード)。最後にチャンピオンシップマッチ(2マッチ先取)を行い、優勝者を決める。
上位入賞者
順位 | プレイヤー名 | スタンダードの使用デッキ | ヒストリックの使用デッキ |
---|---|---|---|
優勝 | Austin Bursavich | オムナス・アドベンチャー | オムナス・ランプ |
準優勝 | Aaron Gertler | オムナス・アドベンチャー | オムナス・ランプ |
第3位 | Gabriel Nassif | オムナス・アドベンチャー | 4色ミッドレンジ |
第4位 | Raphaël Lévy | オムナス・アドベンチャー | 4色ミッドレンジ |
第5位 | Autumn Burchett | グルール・アドベンチャー | オムナス・ランプ |
第6位 | Patrick Fernandes | オムナス・アドベンチャー | オムナス・ランプ |
第7位 | Seth Manfield | ディミーア・ローグ | ジャンド・サクリファイス |
第8位 | Emma Handy | グルール・アドベンチャー | オムナス・ランプ |
賞金
すべて米ドル(USD)。
順位 | 賞金 |
---|---|
1 | 25,000 |
2 | 20,000 |
3 | 14,000 |
4 | 12,000 |
5-6 | 11,500 |
7-12 | 9,000 |
13-20 | 6,000 |
21-26 | 5,000 |
27-32 | 4,000 |
合計 | 250,000 |
脚注
- ↑ 1.0 1.1 2020 Season Grand Finals Metagame Breakdown/2020年シーズン・グランドファイナル メタゲームブレイクダウン(MAGIC.gg 2020年10月8日 Frank Karsten著)
参考
- 2020 Season Grand Finals(MAGIC.gg、英語)
- 2020年シーズン・グランドファイナル イベントカバレージ(mtg-jp.com)
- トーナメント記録
2020シーズン | |
---|---|
世界選手権 | グランドファイナル |
プレイヤーズツアー | 名古屋 - ブリュッセル - フェニックス - オンライン(1 - 2 - 3 - 4) |
プレイヤーズツアーファイナル | プレイヤーズツアーファイナル |
ミシックインビテーショナル | ミシックインビテーショナル |
グランプリ | オースティン - ニュージャージ - 名古屋 - ブリュッセル - フェニックス - リノ - リヨン - Online Season 1(Week 1 - Week 2 - Finals) - Online Season 2(Week 1 - Week 2 - Finals) |
その他 | マジック・プロリーグ - ライバルズ・リーグ |
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |