ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker

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*[[ルール文章]]は、真髄の針よりも[[虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyle]]に近い。針に比べ、[[マナ・クリーチャー]]や[[マナ・アーティファクト]]への妨害ができるようになったが、[[非マナ能力を持つ土地]]対策にはなれなくなった。
 
*[[ルール文章]]は、真髄の針よりも[[虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyle]]に近い。針に比べ、[[マナ・クリーチャー]]や[[マナ・アーティファクト]]への妨害ができるようになったが、[[非マナ能力を持つ土地]]対策にはなれなくなった。
*[[霊気の薬瓶/AEther Vial]]などで[[非公開領域]]から直接[[戦場]]に出る場合、対戦相手はファイレクシアの破棄者が戦場に出ることを知った後で起動型能力を起動することはできない。[[ルール]]的には問題ないがトラブルの種になりやすいため、戦場に出す呪文か能力の[[解決]]に移ることをはっきり確認してから出した方が良いだろう。
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*[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]などで[[非公開領域]]から直接[[戦場]]に出る場合、対戦相手はファイレクシアの破棄者が戦場に出ることを知った後で起動型能力を起動することはできない。[[ルール]]的には問題ないがトラブルの種になりやすいため、戦場に出す呪文か能力の[[解決]]に移ることをはっきり確認してから出した方が良いだろう。
 
*上記の通り、真髄の針とは若干異なる能力なのだが、[[公式ハンドブック]]ではいずれの収録時もその辺りが正確に記載されていない。[[公式ハンドブック/ミラディンの傷跡ブロック#ミラディン包囲戦公式ハンドブック|ミラディン包囲戦公式ハンドブック]]では土地を指定できないだけの真髄の針の劣化版能力として紹介され、真髄の針にはないマナ能力を封じられる点について言及していないし、[[公式ハンドブック/基本セット#マジック:ザ・ギャザリング 基本セット2015公式ハンドブック|基本セット2015公式ハンドブック]]では[[変わり谷/Mutavault]]や[[地下世界の人脈/Underworld Connections]]といった土地の[[カード名]]を指定する必要のあるカードまで封じられるような記載がなされてしまっている。
 
*上記の通り、真髄の針とは若干異なる能力なのだが、[[公式ハンドブック]]ではいずれの収録時もその辺りが正確に記載されていない。[[公式ハンドブック/ミラディンの傷跡ブロック#ミラディン包囲戦公式ハンドブック|ミラディン包囲戦公式ハンドブック]]では土地を指定できないだけの真髄の針の劣化版能力として紹介され、真髄の針にはないマナ能力を封じられる点について言及していないし、[[公式ハンドブック/基本セット#マジック:ザ・ギャザリング 基本セット2015公式ハンドブック|基本セット2015公式ハンドブック]]では[[変わり谷/Mutavault]]や[[地下世界の人脈/Underworld Connections]]といった土地の[[カード名]]を指定する必要のあるカードまで封じられるような記載がなされてしまっている。
  

2020年12月28日 (月) 12:30時点における版


Phyrexian Revoker / ファイレクシアの破棄者 (2)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)

ファイレクシアの破棄者が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前の発生源の起動型能力は起動できない。

2/1

真髄の針/Pithing Needle内蔵の先陣のマイア/Alpha Myr土地を指定できなくなり、1マナ重くなり、クリーチャーとなった分除去されやすくなったが、マナ能力起動型能力も封じられるようになった。

真髄の針と比べると、重くなったことと除去されやすくなったことはかなりの痛手であり、特定カードの対策としては信頼性が落ちる。実際に精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor対策として作ったのだが焼け石に水だった。それでも最低2マナ2/1クリーチャーとして使えるので腐ることは少なく、ビートダウン系のデッキメインデッキから採用を検討するならば利用価値があるだろう。

モダンではDeath & Taxes出産の殻サイドボードに採用される。タルキール龍紀伝後は、集合した中隊/Collected Companyを使うデッキのサイドに1枚差しされる事もある。

エターナルでは虚空の杯/Chalice of the Voidと併用可能であることが評価され、MUDスタックスデッキにおいて真髄の針より優先して採用される。特にSoloMoxenが跋扈するヴィンテージではマナ拘束を仕掛けるカードとしても機能し、クリーチャー除去に乏しい環境も相まって多目的なサイドボードとして活躍を見せる。特にMishra's Workshop擁するワークショップ系のデッキにおいては、メインデッキから4枚積みされることも多い。

その一方で、レガシーにおいてはデルバー系デッキのような能力の指定先が少ないデッキが多く、その場合はただの脆いクリーチャーに成り下がる。メタゲームに応じて採用を決める必要があるだろう。

モミール・ベーシックMomir Vig, Simic Visionary Avatarを指定すると双方とも後続を展開出来なくなる。場合によってはそのまま勝負が決まるだろう。

参考

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